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(Noside)


1週間後…

1人の大罪人を乗せた船がこのマリンフォードに到着した。

今日だけは海軍の幹部が集まりその場に並ぶと傷だらけとなったその者に対しおぞましいものを見るような目を向けていた。


一歩一歩自身の首を切り落とすための処刑台に近づくと彼は仮面を外して自分を偽る彼女を視界に入れてしまった。

この世界は残酷なものだ

血の繋がりはなくとも盃を交わした姉弟が今この場で会うこととなり弟の死を見なければならないのだから。

「影の元帥殿…あなたからお言葉をお願いします」

部下に呼ばれて普段は演じるために着こなしていた黒いスーツの彼女はコクリと頷くと前に出て処刑人の隣に立った。


「本当に皮肉だ…こうやって偽物の私になにか言わせるなんてな…」

その言葉に驚く彼はずっと下げていた顔を上げ冷たい彼女に向けた。

何を言っているんだと思ってしまったのだろう


それは周りを騙すために演じている本心とは違う“偽物の私”という意味なのか

それとも”誰かがいつの間にか入れ替わっている“から偽物の私と言っているのか…。


自身を“偽物の私”と言う彼女は悪役のようにニヤリと不気味な笑みを浮かべ挨拶をするとクルリと方向転換をして元の場所に戻って行った。

そこからは予定通りポートガス・D・エースの命を頂くだけ…

ただそれだけの行為を邪魔する者達がいた。


それは四皇白ひげ海賊団

そしてインペルダウンを脱獄した囚人たち


彼らは1人の青年を救うために、自身の野望を果たすためにこのマリンフォードにやってきたのだ。




そしてそれはこの者達も同じ


“大切な人を救うために自身の野望を果たす”という目的でこの地にやって来た仮面の集団。







それは見るのも恐ろしい覇気を纏った青色コートの何者かだった。

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printemps(プランタン)(プロフ) - どこだろ? (2020年6月22日 21時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - ??、ヒロアカの世界カナ? (2020年6月21日 15時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - ぐすん、。゚(゚´Д`゚)゚。 (2020年6月20日 12時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - う、うわわーーんん!!!。・°°・(>_<)・°°・。ひっく、夢主ちゃん!!神さん!!! (2020年6月19日 21時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - なるほど、つまり第何勢力になると (2020年5月18日 12時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:またたびはまた | 作成日時:2020年3月14日 1時

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