転生したらトカゲだった (ページ40)

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そんなこんなで始まった自己紹介

リーダーのともさんの次に挨拶してきたのはクリーパーの帽子を被ったヤクz…ゲフンゲフンshowさんだ。

その次にソーラさん、あちゃみさん、クミさんと女性陣の挨拶を聞いてから他の男性陣の挨拶が始まった。

バステンさん、watoさん、よっぴ〜さん、アイクさん…やはりあかがみんクラフトのメンバーなんだなぁといった感想だ。

赤｢他にも知り合いはいるんだけどこの港町に来たのは僕達だけだよ。｣

知ってる〜なんならGTA5時代のお友達も知ってる

頭の中で他の知り合いについて想像していると、こちらを凝視してくる人がいる。

そう…メンバーの中で最もミステリアスな存在で有名なクミさんである。

そういえばクミさんは動物好きだったな…でもそれはゲーム実況者としてのクミさんでありこの世界のクミさんの話ではない。

赤｢あ〜そっか！クミさんって生き物が好きだからリューコさんも例外じゃないんだ。

ホイミさん達のことも一番興味を示していたのはクミさんだったしね。｣

あっ…やっぱりこの世界でも生き物が好きなのね

ホイミ達の遠くのものを見るような目はきっと私が寝ている間に何かあったな。

『ホイミ…私がいない間よく頑張ったな

ホイミだけじゃない、他の皆もお疲れ様』

スライム5人組に向けて微笑みかけて頭を撫でていると、皆目を丸くしそして抱きついてきた。

突然のことにバランスを崩して尻もちを着けば、頭上で笑い声が聞こえた。

赤｢いいねぇ！すごくいい関係なのが見てわかるよね。｣

あ｢がっちゃんと同じ赤髪なのに大違い〜｣

あちゃみさんの発言に頷くメンバーに対して2度見をするともさんはそんなことないとか言ってポカポカとShowさんを叩いていた。

S｢痛っ！なんでぇ!?｣

おぉ…さすがはShowさん、言葉を字に起こすだけで面白くなる通称｢字幕罪｣

クスクスと笑っているとお腹が鳴った音がした

小さな音だと言うのに皆キョロキョロと周りを見て誰が鳴らしたんだ〜？ってニヤリと笑いながら犯人探しをしていた。

スマン、私だ

『長時間眠っていたからお腹が空いたんです…ともさんに屋台料理をご馳走してもらいましたがそれでも足りなかったみたいです。』

メ｢そういえば主はあのクラーケンを倒してからずっと寝てたね。

ってことは1ヶ月も何も食べてなかったんだ。｣

メラの発言からしてやっぱり1ヶ月は寝てたんだね。

そんなことを話していたら、ともさん達の顔色が変わった。