25話 ページ27
無意識に閉じていた目を開ければそこは先程まで私がいた場所……黒霧とあった廊下だ。
貴｢戻ってこれたんだ…｣
周りをキョロキョロと見て誰もいないことを確認すると私は今まで憑依を頼んでいたメタモンをボールに戻した。
そしてゲッコウガの影移動を利用しようかと思いさっきぶりにボールから出そうとバッグを漁っていると勝手にボールから飛び出してきた1匹のポケモン……。
貴｢ちょっと……勝手に出てきちゃダメでしょ？｣
溜息をつきながら出てきたポケモンを見つめるとキラキラとした瞳で見つめ返してきた。
貴｢……ガブリアス｣
ガ〈マスター！アルセウス様から話は聞いていたけど本当にちっちゃくなったねぇ！〉
相変わらずの甘えん坊な姿を見せられて再び溜息をつきながらも内心はめちゃくちゃ喜んでいます。
こんな巨体で泣く子も黙るような顔をしているけど性格がこんなんだから甘えさせたくなるのもしょうがないね。
なんてことは置いといて……だ。
貴｢せっかくだから間近で試合を見てみようか！｣
私の提案にのったガブリアスはとびきりのスマイルで返事をした。
だが現在私は5歳児で明らかに迷子と間違われる……そこで
貴｢ガブリアス…憑依をお願いしてもいい？｣
ガ〈もちろん！〉
ガブリアスの身体は段々と光の集合体のようになって私の体を包み込んだ。
無意識に閉じていた目を開ければ青紫色の振袖の着いたミニ浴衣を着ていた。
貴｢まるでカロス地方のフェアリージムのリーダーマーシュさんみたいだな……｣
この際服装はどうでもいい
とりあえず見た目は大人になったのでこのまま試合を間近で見に行こう
………と思ってやっとたどり着いた時には既に体育祭の表彰式に移っていた。
どうやら私は道を間違えて何度も同じ道を辿っていたらしい。
貴｢(くそー…デクくん対轟くんの試合見たかった！)｣
悔し涙を浮かべながら見ていると原作通りかっちゃんは物凄い顔をして怒り狂っている。
本気で戦って本気で勝ちたい……そんな思いがあったんだろうな…。
なんて考えていたら私はとあるシーンを見てギョッとしてしまった。
なんと客席から小さな子供が落ちそうになっていたのだ……というか落ちてる。
不幸なことにオールマイトも他のヒーローも気づいていないようで……
咄嗟に私がガブリアスの力でハイスピードで飛んでキャッチした。
………周りの目なんか気にせずき
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くもねこ - イーブイの進化系のシャワーズお願いします (2023年3月12日 23時) (
レス) @page34 id: 7f76583898 (このIDを非表示/違反報告)
くもねこ - ワンパチと13先生て同じ声優なんですね。 (2023年3月12日 23時) (レス) @page34 id: 7f76583898 (このIDを非表示/違反報告)
御影 - アローラ&カントーロコンペアお願いします (2020年9月13日 18時) (レス) id: 44f3b52daa (このIDを非表示/違反報告)
沖亜(プロフ) - 初コメ失礼します。 ロコンを出して欲しいです！よろしくお願いいたします！ (2020年5月24日 11時) (レス) id: 27e9ff1823 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - →あとニンフィア&アシレーヌが女性風かと思えば♂だったら？みたいな♪長文ですみません（焦。此れからも応援しています(｀・ω・´)ｂではまたっ♪ (2020年4月15日 11時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年1月18日 8時
