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21話 ページ23

目が覚めれば私の隣には勝手に出てきたと思われるルカリオとサーナイトがいた。

サーナイトは私に膝枕をして頭を撫でてくれるし、ルカリオは何故かまわりをキョロキョロと見渡して番犬のようだ。

貴「ルカリオ、サーナイト……勝手に出てきたの?」

サ〈あら…勝手に出てきたのは事実だけどなにか悪意が貴方に近づいてきた感じがしたから守るために出てきただけよ〉

ル〈サーナイトさんの言う通りです!僕も嫌な波動を感じで出てきただけです!〉

そう言って私の方をじっと見つめる2匹……

確かに彼らは気配とかに敏感だから私になにかあったらすぐにでてくるのはいつもの事だけど…

私はふと時計で時間を確認してそれを2度見した。

貴「うっそ…もう午後の部始まってるじゃん!?」

私の言葉に反応するかのように上から冷気を感じた。

あわてて上を見ればそこには会場から出てきたと思われる大氷壁の1部…

ということは今は瀬呂対轟の試合かよ………

貴「うそーん…サーナイトは戻って、ルカリオは憑依!しんそくを使って急いでパパ達のいる実況席に行くわよ!」

サーナイトは文句を言ってたが今度ポフレをあげると言ったらすぐに戻った。

ルカリオが光になって私を包んでくれるのをぼーっと見ているといつの間にか視線が高くなって動きやすい格好をしていた。

というか何故か身体が軽くて動いやすい……これもポケモンを憑依させる時の特徴なのだろうか?

貴「とにかく急いで戻るわよ!しんそく!」

その瞬間私の身体は勝手に動いてものすごいスピードで走っていた。




気づけば目の前に実況席の扉

ここまで来るのに30秒もかかってない…というかここまでかなりの距離あった気がするのだが?

とにかく扉を開ければその音に反応して2人がこちらを向いた。

パパとプレゼントマイクだ

相「A……随分と遅かったな」

その声はいつもの優しい声ではなくガチ切れしている声…

その隣でマイクは

プ「まぁまぁ………ってお前Aなのか!?」

パパを宥めながらも私を2度見して確認をとっていた。

というかマイクのいう言葉は正しいはずだ

今の私の姿はルカリオに憑依してもらった大人の姿

個性発動のサインでもある赤い目にルカリオカラーとも言える青いショートヘアに目元を隠すような黒いハチマキのようなマスク……。

私要素ってこの青い髪の毛くらいじゃね?でも本来の姿の髪の毛はロングだし……

相「個性確認の時にこの姿を見た……それよりもだ…」

あっ………

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くもねこ - イーブイの進化系のシャワーズお願いします (2023年3月12日 23時) (レス) @page34 id: 7f76583898 (このIDを非表示/違反報告)
くもねこ - ワンパチと13先生て同じ声優なんですね。 (2023年3月12日 23時) (レス) @page34 id: 7f76583898 (このIDを非表示/違反報告)
御影 - アローラ&カントーロコンペアお願いします (2020年9月13日 18時) (レス) id: 44f3b52daa (このIDを非表示/違反報告)
沖亜(プロフ) - 初コメ失礼します。 ロコンを出して欲しいです!よろしくお願いいたします! (2020年5月24日 11時) (レス) id: 27e9ff1823 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - →あとニンフィア&アシレーヌが女性風かと思えば♂だったら?みたいな♪長文ですみません(焦。此れからも応援しています(`・ω・´)bではまたっ♪ (2020年4月15日 11時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:またたびはまた | 作成日時:2020年1月18日 8時

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