35話 ページ38
あれからビクティニ以外のポケモン達をボールに戻して職員室に戻るとちょうどパパも仕事が一段落したみたいだった。
その証拠に仕事を手伝っていたニャスパーもパパの膝の上で昼寝をしていた。
貴｢ただいまパパ！仕事終わったんだね！｣
短い手足で走ってパパのもとまで行くとやさしい手で頭を撫でてくれた。
相｢……ポケモン達のストレス発散出来たか？｣
貴｢うん！皆ニコニコしてたよ！｣
なんて親子の会話をしているとワンパチとタブンネも私のところにやってきた。
皆自分の仕事を全うしたので褒めて欲しいらしい。
貴｢タブンネは皆に飲み物を淹れてくれてありがとう！
ニャスパーは書類整理お疲れ様！
ワンパチは番犬してくれてありがとう！｣
皆｢｢((あれ番犬として置いてたの!?))｣｣
(教師達はワンパチがずっと13号のそばを離れることなく寝ていたのを見てた。)
残りの3匹をボールに戻そうとボールを出したその時だった。
ビ･ニ･ワ･タ｢｢｢……!!｣｣｣
ﾜﾝﾊﾟﾁ｢ガルルル……ワパッ！ワパッ!!｣
ﾆｬｽﾊﾟｰ｢フー……！｣
突然なにかを感じとって威嚇をしだすワンパチとニャスパー……そしてビクティニは私に報告してきた。
ﾋﾞｸﾃｨﾆ〈マスター…ゲンガーが勝手にボールから出てイタズラしてる…！〉
……嘘でしょ
ゲンガーは1番のイタズラ好きで勝手にボールから出てはフラフラとどっかへ行ってイタズラしてる。
下手すれば敵とやっていることは変わらないことだって…
不安になって私の服の裾を握ってくるタブンネの頭を撫でて大丈夫だと言うと少し表情が穏やかになった。
貴｢パパ…またゲンガーがボールから出てイタズラしてる…私行ってくる！｣
相｢…！怪我だけはしないようにな…｣
心配そうに私の頭を撫でていってこいと言うパパにわかったと伝えて私は職員室を出た。
職員室を出て走ること数分……段々と辺りの気温が下がったように感じられて鳥肌がたってきた。
貴｢(ここら辺か…)ゲンガー出てきなさい！イタズラをするってことはなにか意味があるんでしょ？｣
するといきなり笑い声が聞こえて私の影が伸びた。
そこから現れたのは紫色に丸いところは丸く刺々しいところは刺々しいフォルム
真っ赤なつり目でこちらを見つめるゲンガーが現れた。
貴｢ゲンガー…一体どうしたのよ？｣
無言を貫き通しているゲンガーは私と距離を詰めてその重たい口を開いたのだ。
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くもねこ - イーブイの進化系のシャワーズお願いします (2023年3月12日 23時) (
レス) @page34 id: 7f76583898 (このIDを非表示/違反報告)
くもねこ - ワンパチと13先生て同じ声優なんですね。 (2023年3月12日 23時) (レス) @page34 id: 7f76583898 (このIDを非表示/違反報告)
御影 - アローラ&カントーロコンペアお願いします (2020年9月13日 18時) (レス) id: 44f3b52daa (このIDを非表示/違反報告)
沖亜(プロフ) - 初コメ失礼します。 ロコンを出して欲しいです！よろしくお願いいたします！ (2020年5月24日 11時) (レス) id: 27e9ff1823 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - →あとニンフィア&アシレーヌが女性風かと思えば♂だったら？みたいな♪長文ですみません（焦。此れからも応援しています(｀・ω・´)ｂではまたっ♪ (2020年4月15日 11時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年1月18日 8時
