客が29人 ページ32
貴｢……退屈だよ｣
いつも通り店内の掃除を終えていつも通りがらんとした席に座って九ノ恵にいえば、彼女は苦笑いをしていた。
九｢うーん…私に言われましてもどうすることもできませんよ主様｣
……今思ったんだけど今日ってなんの日だろうか？
そして私はスタッフルームに入って1人紅茶を飲んでる神さんに聞くのだ。
貴｢神さんよ……今日はなにかある日ですか？｣
すると神さんはピタリと動きをやめて読んでいた本から視線を外して私の方をじっと見てきた。
神｢……どうしてそう思うの？｣
確かになぜなのだろうか……それは私にもわからなかったのだがひとつわかることといえば…
貴｢なんだか…嫌な予感がするようなしないような？｣
といえば驚いた顔をされてそして笑った。
そして次に言った言葉に私は耳を疑ったし夢であって欲しいとも思ったよ
神｢今日はUSJに敵が襲撃する日だからね！｣
何故もっと早く言ってくれなかったのか……
私は怒りに身を任せて神さんの胸ぐらを思いっきり掴んだ。
貴｢なんで言わなかったんだよ……どうしてそんな重要なことをへらへらした顔で言うんだよ！｣
私がここまで怒るとは思ってなかったのかカフェ店内にいたはずの九ノ恵は私の後ろにいて驚きを隠せないでいた。
神さんはというとさっきまでへらへらしていた顔が真顔になって私に問いかけてきた。
神｢君ってよくわかんないよね……ここに転生した頃なんて原作壊したらどうしよう〜とか言ってたのに今じゃ怒るんだ？もうすっかりこの世界の住民になってるつもりなんだ？｣
それは私にとってはとても冷たく鋭く痛いもので胸ぐらを掴んでいた手が少し緩んだ。
そういえばなんで私はこんなに起こっているのだろう
ヒロアカの世界に転生して色んなキャラに会えて推しにも会えた……
転生したては原作を壊さないようにしなきゃとか考えてたのに今の私は逆に壊す覚悟で神さんに向かって文句を言ってる……。
私はなにがしたいの？
決まってるよ
貴｢私は……この世界に転生したばかりはヒーローとして戦うことを躊躇ったよ…。
でも神さんの…あなたのおかげて振り切れたんだよ！
お願いだからそんなこと言わないでよ！
私はこの世界で本物のヒーローになる！だから原作を壊す覚悟で行く！｣
胸ぐらを掴んでいた手をパッと離してくるりと後ろをむくと私は九ノ恵にこう言った。
貴｢今から雄英高校に行くわよ……｣
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またたびはまた(プロフ) - 最弱の焼きイカ2さん» わざわざ細かく説明していただきありがとうございます！早速試してみます！ (2020年2月13日 8時) (
レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - あ、このURLは占ツク専用なので、他のサイトで使わないようルールとして定められております。ご了承ください。こんなに多くコメントしてしまい申し訳ないです……。これからも頑張ってくださいね！ (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - お節介かもしれませんが、URLを作りましたので載せておきますね。これをコピーしてそのまま作品の方に貼って頂ければOKだと思います……間違ってたら申し訳ないです……。http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/d/8/5d85f48dc0a63803c007a0ded6c17803.jpg (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - 画像アップローダーでURLを作ってから貼れば出来ると思いますよー！ (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - 落書きスペースが見えない人が1人でも減るように色々やってはみましたが正直お手上げです……見れない人ごめんなさい！ (2020年2月10日 23時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年1月6日 7時
