客が27人 ページ30
私と轟くんしかいない夢のようなこの空間……
いつまでも続いて欲しいとも願ったけど一応仕事中の今だけは辞めて欲しいな…。
今は夕飯時…私はお腹がなりそうな気配がしたので厨房に入っていった。
しかし入る直前
轟｢なにか注文してもいいですか？｣
とメニュー表を見て質問してくる轟くん
いやまぁここカフェだし構わないけど別に質問しなくていいからね!?
とりあえず心の声は何重もの扉の奥にしまって私は接客モードに切り替わった。
貴｢ご注文がお決まりになりましたらお伺いします……｣
いつも通りの自然な笑顔で接客しよう……
今の彼にはその方がいいかもしれないかr…
轟｢蕎麦ってあります？｣
あるわけないだろ…ここ洋風カフェだぞ。
まぁ
ヒロアカキャラのためならなんでもするのが私ですから←
貴｢作れますよ…少しお時間をいただきますが｣
轟｢じゃあそれで…｣
これはもう麺から作るしかないだろ！
私は時間を操る妖の力を使い、数日手間暇かけて作る蕎麦を10分以内に作ることに成功した。
まぁ…周りの時間を止めて私だけ動けるようにしただけですからね！
貴｢お待たせしました…ざるそばです｣
轟｢……どうも｣
先程よりも目を輝かせて箸を取ると香りを楽しむようにそれを食べた。
_____美味い
そう口に出さなくてもわかる其の表情はエンデヴァーの子供じゃないのではないかと疑ってしまうほど優しい表情を見せていた。
まぁ後々エンデヴァーもまるくなるけどね！
貴｢ふふ…やっぱり君はエンデヴァーに似てるようで全然似てないわね……彼には作ることの出来ない優しい笑顔を君は私に見せてくれたから…｣
驚いたようにこちらを見つめる彼の瞳はとても美しくて目眩がする……。
グゥ〜！
貴｢あっ……｣
そういえば私お腹がすいたから厨房に入ろうとしたんだ…。
だんだんと顔が熱くなってくるのがわかってお腹を抑えると轟くんは少し笑っていた。
轟｢……俺の蕎麦食べます？｣
貴｢ありがたいけど今から作るから大丈夫です！｣
優しい彼の思いを踏みにじりたい訳では断じてない。
間接キッスはアカンと思うんだ…やりたいけど←
私は急いで厨房に入ると残った蕎麦の麺と汁を見た。
せっかくなら温かいかけそばでも作るか…
轟くんが冷たいそばなら私は温かいそばだ……ってなんで張り合う必要があるのだ？
なんでもいいからとりあえず作ろう。
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またたびはまた(プロフ) - 最弱の焼きイカ2さん» わざわざ細かく説明していただきありがとうございます！早速試してみます！ (2020年2月13日 8時) (
レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - あ、このURLは占ツク専用なので、他のサイトで使わないようルールとして定められております。ご了承ください。こんなに多くコメントしてしまい申し訳ないです……。これからも頑張ってくださいね！ (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - お節介かもしれませんが、URLを作りましたので載せておきますね。これをコピーしてそのまま作品の方に貼って頂ければOKだと思います……間違ってたら申し訳ないです……。http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/d/8/5d85f48dc0a63803c007a0ded6c17803.jpg (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - 画像アップローダーでURLを作ってから貼れば出来ると思いますよー！ (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - 落書きスペースが見えない人が1人でも減るように色々やってはみましたが正直お手上げです……見れない人ごめんなさい！ (2020年2月10日 23時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年1月6日 7時
