客が25人 ページ28
私は厨房にあった大量のスイーツをカフェの真ん中に置いた。
上｢すげぇ！これ全部妖が作ったんすか!?｣
貴｢まぁね……知り合いに食べさせるために作ったんだけど作りすぎてね…私じゃあ全部食べれないから若い君達に食べてもらおうかな〜って｣
頬を掻きながらへらっと笑いお願いすると全員食べると言ってくれた。
…………一人を除いては
貴｢(あっそうか…かっちゃんって確か辛い方が好きなんだっけか？)｣
私は思い出したように厨房に向かうと冷蔵庫の中身を確認した。
いつも思うのだが普段私は買い物してないのにどんなに食材使っても減らないのはなぜだ？
神｢あぁそれ僕の力だよ。恵みの力と呼びたまえ！｣
と言って偉そういうにする神さん……
まぁ確かに偉い人なのはわかるけどそこ自重しなさいよ
溜息をつきながらある物を見つめるとニヤリと笑って早速それを手に取って腕まくりをした。
厨房から出て様子を見ると大分スイーツも減ったようだ。
貴｢わー沢山食べたね！本当にありがとうね助かったわ！｣
私がお礼を言えば美味しかったとかこちらこそありがとうございますと言ってくれて嬉しかった。
ほんとにいい子だよこの子達は……おばちゃん泣いちゃうよ!?
上｢ところで……その異様なオーラを放つケーキはなんすか？｣
上鳴くんの言葉に私は｢ん？｣と返すと代わりに後ろから神さんが説明してくれた。
神｢あぁコレはそこのつんつん頭の少年のために彼女が作ったんだよ！｣
皆神さんが出てきたことに驚きを隠せないでいる……いやそれよりもだ
貴｢ちょっと…！｣
恥ずかしくなって神さんを睨むと突然小さな爆発音が聞こえてきてビクンと肩を鳴らした。
振り向いてみればそこにはめっちゃこっちを見てくるかっちゃんが1人
爆｢おい、どういうことだよ……？｣
私に迫ってくる
周りの皆はヒヤヒヤしてるといった感じで神さんをみればニコニコと笑って頑張れと言ってる感じ……。
あの野郎許さん馬鹿な神さんで馬神さんめ！
貴｢えっと……皆がスイーツ食べてる時ずっとお茶飲んでたから…甘いの嫌いなのかなって思ってあえてアホみたいに辛いケーキを作ったんだけど……食べる？｣
多分今の私の顔は苦笑して一筋の汗を流しているだろう……
ゆっくりとこちらに近づいて既に切り分けられた小さなケーキにフォークを刺すと思いきりいった。
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またたびはまた(プロフ) - 最弱の焼きイカ2さん» わざわざ細かく説明していただきありがとうございます！早速試してみます！ (2020年2月13日 8時) (
レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - あ、このURLは占ツク専用なので、他のサイトで使わないようルールとして定められております。ご了承ください。こんなに多くコメントしてしまい申し訳ないです……。これからも頑張ってくださいね！ (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - お節介かもしれませんが、URLを作りましたので載せておきますね。これをコピーしてそのまま作品の方に貼って頂ければOKだと思います……間違ってたら申し訳ないです……。http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/d/8/5d85f48dc0a63803c007a0ded6c17803.jpg (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - 画像アップローダーでURLを作ってから貼れば出来ると思いますよー！ (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - 落書きスペースが見えない人が1人でも減るように色々やってはみましたが正直お手上げです……見れない人ごめんなさい！ (2020年2月10日 23時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年1月6日 7時
