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203話 ページ33
2年後〜6年前〜
アイゼンは、革命軍幹部へとのぼりつめた
互いを探りあっていた2人、今では頼り合うパートナー同士となった
アイゼンは秘密裏にAの事、革命軍の事を調べていた
「(……元CP0の諜報部員、歴代最年少で配属された実力者……
失踪とは聞いていたが、まさか革命軍に寝返ったのか？)」
「……(ベガパンクに優秀な助手、ね……)」
一方Aは世界政府の状態を常に把握していた
ある任務中
アイゼンはAにあることを聞いた
「お前…自分が革命軍に向いているって思ったことあるか？」
「？？……何故？」
Aがアイゼンに理由を聞く
「何となくだ」
アイゼンがそう言うと
「……此処は、ある人との約束を果たす場所
…………向いているかどうかなんて、私には関係無いですよ」
Aは、風に吹かれながら言った
「ある人との約束？」
「これ以上、話すつもりはありませんよ」
Aが口元に笑みを浮かべてアイゼンに言った
「……誤魔化すのが好きだな……
…お前……」
「人に全てを教える趣味は無いので……」
〜回想 終了〜
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作者名：朱鷺の砂 | 作成日時：2018年5月6日 11時
