Story24 ページ17
ルフィの勝利に(ドフラミンゴの敗北に)喜ぶ国民達
そんな中Aは、白電伝虫付きの電伝虫を使っていた
「……ドンキホーテファミリーは壊滅…各国の戦争と裏社会に大きく動きが見られるかと…………」
『そうか……ドレスローザの王家は、リク王家に戻るのか？』
「…彼は、国民からの信頼があついのでおそらくは……」
Aは、そう言うとサングラスをかけた
『…………潮時だな』
「…私もそう思っていた所です………仕掛けるなら、今年の世界会議(レヴェリー)……！！」
『悪いが、頼んだぞ……A』
「了解」
ｶﾞﾁｬﾘ
Aは、電伝虫を切ると
「さて……一仕事」
そう言った
世界に報じられるカゴの中の大事件
そして、大将 藤虎の土下座
それは、マリージョアにいる “五老星„ と元帥にも伝えられる
Aは、藤虎の元へと向かって行った
ｻﾞｯ
「「「「！！！！！？」」」」
突然現れたAに、海兵達は驚きを露にしていた
「お前さんは……」
「どうも……」
「まさかとは思いやすが……」
藤虎は、そう言い乍刀に手をかける
「そういうつもりで来たわけじゃないわ」
だが、Aはそう言った
「！？……じゃあ、何の目的で？」
「まぁ……私の用は大したこと無いから、電伝虫取ったら？」
Aは、鳴り続けている電伝虫を見てそう言った
『とぼけるなイッショウ！！！』
電伝虫から聞こえてきたのは、元帥サカヅキの怒鳴り声
「ﾊｧ………相変わらず……」
Aは、怒鳴り声を聞いて呆れたように声を漏らす
『おどれの身勝手で正義の面目丸潰れじゃろうが！！！！』
「潰れて困る面なら懐にでも仕舞っときなさいや！！！
不備を認めたくらいで地に落ちる信頼など元々ねぇも同じだ！！！」
「へぇ……」
サカヅキにそう言った藤虎に、感心をするA
「それで……お前さんの用件は？」
「……私が、王下七武海の勧誘を何年も断っていることは、当然分かるわよね」
「………」
「…この一件の期に、勧誘を受けようと思ってね」
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作者名：朱鷺の砂 | 作成日時：2018年5月6日 11時
