�� ページ43
●岩橋side
廉の物凄い声で目が覚めて、なんだなんだ......と思いながら目を擦って聞こえてきた方へ向かったら......紫耀が、苦しそうに床に倒れて呻いているのだから、本当にびっくりした。
動揺して焦る俺らに対して、紫耀は「仕事」と何度も洩らす。
これは、きっとその【仕事】に原因がある、心因性な物かな、と冷静に考察する。
とりあえず、このままじゃ拉致があかない。
俺は岸くんと目を合わせて頷いた。
i「紫耀......。気持ちはわかるよ。でもね？この状態で、無理して行っても、果たしてうまくいくと思う？」
h「う......げん、き......ッはぁッ......」
k「いわげんの言う通り。半端は嫌、やるからにはしっかり、なストイックな紫耀の事だもんな」
h「でも......怒られ、る＿＿」
ぽつりと苦し紛れに零したその一言。それがきっと本音。
あ、と俺は思い出した。
少し前の出来事を＿＿。
紫耀にしては大きな失敗をした。
それで、後で呼び出されて長めの注意を受けた。帰ってきた後、顔色は本当に真っ青で.......。そう。失敗したのは、疲れが溜まっていて、体調が悪くて、思うように上手くできなかったからなんだ。
もっと俺らがフォローしていればこんな事にはならなかったかもしれない。紫耀1人に、責任を負わせずに済んだのかもしれない。
何かと紫耀は、注目を集めて、その分求められる物は高く、大きいから......。それが時に、苦痛になってしまう程。
i「だいじょーぶ。紫耀一人に抱え込ませたりなんかしない」
その震える身体を優しく包み込んだ。廉はまだ、物凄く心配そうな表情でお腹を摩っている。
n「そうや。大丈夫。紫耀に怒る奴がおったら、俺がそいつを叱ってやるからな......」
t「.......あはっ。廉ったら、それは言い過ぎ」
n「いや、俺は至って真剣なんやけど」
まあ流石、紫耀には特に過保護な廉の事。やりかねないな......(笑)
でも、そんな風に少し、空気が和んだところで、紫耀も、「......わかった＿＿」とようやく苦笑を見せた。
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ありす(プロフ) - もふさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！頂いたリクエストですが、そちらは花晴れのストーリー上の神楽木と音ちゃんの設定ですか？それとも、花晴れ撮影関係での平野さんと花ちゃんという設定ですか？ (2019年8月25日 12時) (
レス) id: 5980c14644 (このIDを非表示/違反報告)
もふ - とても良かったです。また、乗り物酔いを書いて欲しいですっ！間に合わず吐いてしまうのはGoodです！そして、できれば登場人物は花のち晴れの音と晴という設定で書いて欲しいです！設定としては花のち晴れの2人だけのロケで飛行機にのってという感じで嘔吐という感じで (2019年8月23日 0時) (レス) id: d767ecd2d3 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - はるきさん» はるきさん、そのように言って頂けて本当に嬉しいです、良かったです(*^^*)♪リクエストも詳しくありがとうございます。了解致しました、書かせて頂きますね♪ (2019年5月18日 23時) (レス) id: 5980c14644 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - スタッフたちの設定ですが人数は4人で。スタッフ内で一番偉い設定で。全員金持ち設定で。一人は40代、後の三人は20代。その内二人は20代後半。一人は20代前半。四人の関係は親子。40代のスタッフは3人の父親。 (2019年5月18日 21時) (レス) id: 5952bc852d (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ありすさん、書いてくれてありがとうございます。とても良い感じに書けてましたよ。リクエストお願いします。内容は紫耀くんがスタッフたちに苛められて廉と海人に助けられる話をお願いします。 (2019年5月18日 21時) (レス) id: 5952bc852d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす
| 作成日時：2019年4月20日 14時
