108 J.Y ページ11
紫耀がいなくなった、このタイミングで何故か連絡の取れない七瀬さん。
そして、岸くんの言った、七瀬さんと会った後に辞めると言って様子のおかしくなった紫耀。
七瀬さんに似ていると言うメモの字体......。
紫耀には、七瀬さんが、何か関わっているのかもしれない＿＿。
これだけタイミングよく条件が揃っているのだ。本当に偶然で済ませていいのか......？
そんな風に思った。でも、信じ難いのも事実。
t「......まだ、そうと決まったわけじゃないし......」
j「だったらとりあえずさ、その場所、行ってみない？」
まあ、行ってみたところで何かが見つかるとも限らないけど。紫耀だって流石にいないと思うし。
けれどここでじっとしていても埒が明かない。もしかしたら、これが何か鍵を握っているかもしれないのだから、行動しないでどうする。
k「だな！よっしゃ行くぞ」
みんなも力強く頷く。
i「あ、神宮寺と廉はお留守番ね」
nj「「はぁ！？何で(や)！？」」
k「そりゃ〜廉はその怪我だし、神宮寺だって、良くなってきたとはいえ、あんま無茶するとまた悪化するぞ。てなわけで、俺ら行ってくるから、二人は事務所の方にこの事、一応連絡でもして待っててくれ」
こういう時に急にリーダー感出すんだから、岸くんは.....。
でも確かに、紫耀の、言う通りだね。
岸くんはやっぱり俺達のリーダーだ。
n「しゃあないな」
j「だね」
悔しいけど、玄樹と岸くんの言う通りだ。仕方がない。
何か、ヒントが得られればいいんだけど......。
その後、暫くして戻ってきたが、結局また何も収穫は得られなかったらしい。
ガックリと項垂れる彼らの元に、一本の電話が鳴り響いた。
k「ッッ事務所からだ＿＿！！」
ntji「......！！」
心臓が跳ねる。紫耀が、見つかったのかも......！！みんな、一斉にそんな期待を膨らませ、急いで電話に出る岸くんを見守る。
k「はい、もしもs＿＿「ッッ大変なんだ！！！」
しかし、予想していない＿＿そんな大声が、電話に出てない俺達の方にまで響いてきた。
「たった今、連絡があって......〇〇病院に、平野が......搬送されるらしい......！！！それも......意識不明の重体だって......！！！」
ああ......何て神様は残酷なのだろう。
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ありす(プロフ) - まいさん» ありがとうございます！できる限り更新頑張りたいと思いますので、またこれからもよろしくお願いします♪ (2019年1月18日 20時) (
レス) id: efc5b55c14 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 毎日更新楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！ (2019年1月18日 19時) (レス) id: e804b3a6cb (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - ruikaさん» ありがとうございます！頑張る糧に繋がります(；▽；)これからもよろしくお願い致します♪ (2019年1月13日 11時) (レス) id: efc5b55c14 (このIDを非表示/違反報告)
ruika - ありすさんこんにちは！いつも更新楽しみにしています！なんか感動しちゃって(T . T)これからも更新頑張ってください（≧∇≦） (2019年1月13日 11時) (レス) id: 7a2fe05ae2 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - ひらの だいきさん» ありがとうございます！本当に嬉しいです。この調子でなるべく毎日更新できるように頑張りたいと思います！ (2019年1月10日 22時) (レス) id: efc5b55c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす
| 作成日時：2019年1月6日 20時
