25 ページ26
少しすると、リビングのドアが開く音がして鋭児郎くんがお風呂から出てきたと分かりました。
切島｢ふ〜〜。サッパリした！何から何まで本当に悪ぃな…！Aも風呂入ってこいよな！｣
鋭児郎くんは髪が濡れているし、鎖骨に伝う雫が普段と違う色気を放っていて直視できません。
｢う、うん！！じゃあお風呂行ってくるね。いつもみたいに適当にくつろいでてね。｣
おう、わかった と鋭児郎は短く返事をしたことを確認して私は逃げるようにお風呂場に向かいました。
これ以上あの姿の鋭児郎を見てるとドキドキしすぎて死んじゃう……。
｢……よく考えると、このお湯……鋭児郎くんが入ったん…だよね……/////｣
お風呂に浸かりながらよからぬ事を口走ってしまいました……！！！！いけないいけない、邪念が。
────────────
俺はAと幼なじみだけど、Aの家のお風呂を借りるのは本当にひさしぶりだった。
そりゃガキの頃はお互いの家を行き来して、お泊まりすることは多々あった。
でもそれとはわけがちげえ。
俺が入ったあとの湯船にAが入っていると思うとなんとも恥ずかしい気持ちになる。
切島｢…あ、そういやこのタオル脱衣場に置いてきた方がいーよな。｣
忘れるといけないと思い、タオルを持って俺はすぐに立ちあがって脱衣場に向かった。
勢いで脱衣場まで来てしまったが、Aのシャワーの水音が嫌でも耳に入ってしまう。
気にしちゃいけねえ……！正直めちゃめちゃ気になるけど。
Aはまだ先程風呂に入りに行ったばかりだから出てくることは無いだろうと思い、俺はタオルを洗濯機へ入れた。
ガチャ
｢なんだ〜〜ボディソープ切れてるじゃん！入れないと…………え。｣
切島｢え。/////｣
湯気が立ちこめる中生まれたままの姿で俺の恋人兼幼なじみと対面してしまった。
｢ひぇっ……なんで鋭児郎くん……！！！/////｣
切島｢ホントーーーにスマン！！！！今出てく！！！わざとじゃねえ！！！/////｣
やべえよ、エ ロすぎるぞ。
Aのダイナマイトボディを本能に抗えずつい凝視してしまったが、俺は正気を取り戻しすぐに脱衣場をでた。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←24
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さちゃん(プロフ) - 赤花あさひさん» コメント誠にありがとうございます(TT)！そのようなお言葉とても嬉しいです。今後ともお付き合いよろしくお願いします…！オリフラのご指摘丁寧にありがとうございます…！早急に外させていただきます。ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません(´；ω；｀) (2018年9月9日 21時) (
レス) id: af9d760217 (このIDを非表示/違反報告)
赤花あさひ(プロフ) - 切島くんとの幼馴染み設定、凄く好きです！ 更新頑張ってください！ あとオリフラつけたまんまですよ、お気をつけて…！ (2018年9月9日 21時) (レス) id: 1667f16c90 (このIDを非表示/違反報告)
さちゃん(プロフ) - ピグマオさん» はじめまして。コメントありがとうございます(*^^*)そのようなお言葉、本当にありがとうございます……！！ご期待に添えるようこれからも書かせていただきますので何卒これからもよろしくお願いします……！ (2018年9月8日 19時) (レス) id: af9d760217 (このIDを非表示/違反報告)
ピグマオ - さちゃん様が、書いた小説はピグマオが、読んだ小説の中で1番凄いと、思いました。 更新頑張ってください。 (2018年9月8日 15時) (レス) id: fe711f121b (このIDを非表示/違反報告)
ピグマオ - すごく興味深い話ですね。 更新頑張って下さい。 (2018年9月8日 15時) (レス) id: fe711f121b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さちゃん | 作成日時：2018年9月6日 17時
