ノイン・レクレシオス〜宝石の国の６色の生命の奇跡〜

第１６話 ページ18

咲夜サイド

6人から放たれた光は、更に強くなって6人を包んだ。

フェムトン「な、何が起こっている？！」

咲夜「(ようやく)」

倉持「(生命の六武衆の)」

御幸「(本領発揮ってとこか！)」

光が消えると、そこには新たな力を手に入れたのであろう、今までと違う姿で復活していた。

明世「みんな！お待たせ！」

咲夜「待たせすぎだっつの」

東条「ゴメンね(苦笑)」

倉持「で、その姿になったってことは」

御幸「お前らの新たな力、ちゃんと見せてくれるんだろな？」

沢村「はははっ！期待されてんな！」

降谷「...そうだね」

春市「期待には応えないとね！」

ったく。相変わらず頼もしい奴らだぜ。

すると、

フェムトン「新たな力だと？お前らに、お前らなんかに負けてたまるかぁあ！」

フェムトンは怒りに任せてオーラを放った。

倉持「その言葉、そのまま返すぜ！」

咲夜「それに！新たな力を使えるのは、6人だけじゃないぜ！」

全「え？」

じいちゃん、父さん、母さん、みんな...力を貸してくれよ！

咲夜「我希望の母神！託された力、今こそ解き放て！希望の光へ導く者へ、新たな力を！」

すると千鶴、穂波、アスティ、鈴音、千奈の体が光出した。

そして、光が消えると千鶴はオレンジ、穂波は白、アスティは青、鈴音は赤、千奈が緑の西洋風の鎧を着ていた。
(↑パ○ドラのヴァル○リーシリーズの姿です)

男子「(か、可愛い！///)」

穂波「これは...」

千鶴「いつの間に...」

咲夜「みんなの力になりてぇんだろ？なら、それなりの力がなきゃな！」

そう言って俺は笑って見せた。

そしてフェムトンを睨みつけ

咲夜「さあ！ホントの戦いはこっからだ！一気にケリをつけるぞ！覚悟しやがれ！フェムトン！」

そう言い放った。

フェムトン「上等だ！お前らなど捻り潰してくれる！ブラック・ダイヤモンド・ストーム！」

咲夜「アマリル・クレッセント・ドーム！」

フェムトンが放った技を俺は難なく、弾き返した。

フェムトン「何っ！？」

咲夜「全ての思いよ1つとなれ！全ては桜の花弁と共に！」

さあ！また奏でるよ！俺の歌を！

咲夜「♪ 大胆不敵にハイカラ革命 磊々落々反戦国家〜」

すると、みんなを薄紅色の光が包み、桜の花びらが舞い始めた。

御幸「まずは、俺達で御膳立て整えるか！」

穂波「はい！」

さぁ！反撃開始だ！

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