ノイン・レクレシオス〜宝石の国の６色の生命の奇跡〜

第９話 ページ11

明世サイド

アルクス「我、生命の女僧アルクス。生命の六武衆に我が加護を与え、新たな力を与えん！」

すると、私達のレクレシオスブローチが虹色の光を纏った。

アルクス「契約完了ですね。あとは、これを。」

アルクスが差し出したのは、それぞれの属性の色の星の輪の中心に虹色のオーブがついていて、星の輪の上の部分にも小さい虹色の宝石がついていて、持ち手が金色になっていて、持ち手の下の部分が銀色のオーブになっている杖だった。

アルクス「それは生命の杖・エヴェリーナ。貴方達の新たな神器で、生命の輝きを力に変えるものです。」

明世「何から何まで…ありがとう、アルクス。」

アルクス「私は、これで失礼します。では…頼みましたよ。」

アルクスは消えていった。

沢村「そろそろ加勢に行くか！」

春市「そうだね。咲夜、洋さん、御幸先輩、千奈が心配だし…」

金丸「それに、千鶴、穂波、アスティ、鈴音も助けねぇといけねぇしな。」

降谷「…やることが山積み。」

東条「居場所は俺が風の声を聞いて、つきとめるよ。」

明世「お願い、秀明。さぁ、行こうか…皆のところへ。そして、フェムトンを止めに！」

私達はレインボー洞窟を出て、皆のところへ。

咲夜達は大丈夫かな？

皆のためにも…急ぐしかない！

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