第2話 ページ4
咲夜サイド
やっほー!俺は青道高校2年、音無咲夜!
今俺が何してるかって言うと、音楽聴きながら校舎の周りを散歩してます。
咲夜「やっぱり音楽ってスゲェや」
届けたい思いや言葉をメロディに載せて届けるのが歌で。
音だけで言えば言葉なんて無くてもスっと胸に染み込む優しさ、嬉しさ、悲しさとかがある。
そういう意味では音楽は俺の生きる意味なのかもしれない。
まあ、現に音楽活動してるしな!
咲夜「さて!寮に戻るか!」
俺は寮に向かった。寮へ戻ってくると...
女子組「咲夜!」
咲夜「うわぁ?!どした?!」
女子組がいきなり抱き着いてきた。
アスティ「...みんな、咲夜の歌聴きたいなって思ったのにどこにもいないんだもん」
まさかの俺を探してたらしい。
千奈「僕、聴いたことあるかも。咲夜の歌」
全「え?!」
千奈「僕がレクレシオスになった日、ここに来る前に綺麗な歌が聴こえたから」
御幸「それ、咲夜だなw」
マジか。でも届いて良かった。
千奈「でも、間近で聴くのは初めてだし聴いてみたいな。咲夜の歌」
沢村「俺達も聴きてぇな!」
咲夜「いいぜ!とその前に!スターリンク・ギター!」
すると、出てきたのはエレキギター、ではなくアコースティックギター。
弾き語りとか、歌でも使われるギター。
咲夜「じゃあ、聴いてくれよ。タイヨウのうた」
俺はギターを弾き始め、タイミングを見て歌い始めた。
咲夜「♪ 震えている 私の手に 初めて君が触れて
優しい気持ち 温かさにやっと気づいたんだ
閉ざした窓開ければ 新しい風が吹いた
笑って 泣いて 君と出会えて 見える世界は
輝き出した〜」
すると周りはいつの間にか大きな向日葵畑に。
千鶴「綺麗!」
穂波「綺麗な向日葵だな」
鈴音「凄いアル!」
アスティ「うん!」
男子組「(これは反則///向日葵畑にいる彼女とか可愛すぎる///)」
やっぱり歌ってる時が一番楽しい。
すると明世と東条が来たようで
明世「凄い!綺麗な向日葵だね!」
東条「(可愛い///)」
まあ、絵になる光景なことw
すると俺の歌に重なるようにクラリネットの音が聴こえてきた。
全「?!」
咲夜「♪ ありがとう 伝えたい 今なら言えるよ
過ごした季節も忘れはしないよ 向日葵揺れる太陽のように
私の歌 明日を照らすよ」
俺はクラリネットと合わせるようにギターを弾きながら歌った。
歌い終わるとクラリネットの音も止んだ。
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カノ(プロフ) - 完結しましたね!本編での活躍がものすごく気になりますね!これからも頑張ってね! (2017年10月10日 21時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - ワクワクしてきたよ、続きが気になりますね!これからも頑張ってね! (2017年10月7日 13時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 続きがものすごくワクワクしてきたアルヨ、これからも頑張ってね! (2017年10月6日 21時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - ものすごくワクワクしてきたアルヨ、これからも頑張ってね!続きがものすごく楽しみだよ♪ (2017年10月6日 18時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - ワクワクしてきたよ、これからも頑張ってね!ものすごく気になりますね! (2017年10月6日 0時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ