第15話 ページ17
咲夜サイド
全「明世っ!」
明世が俺達を守って怪我を負った。
ヴェンティ「これも喰らえ!」
全「うわぁ!」
後ろに気づかなかった俺達は攻撃を喰らってしまった。
ヴェンティ「はぁっはっはっ!ざまぁないな!レクレシオス共よ!」
咲夜「...明世を、仲間を馬鹿にするな!」
俺は立ち上がった。
ヴェンティ「何?」
咲夜「お前の闇の旋律は、俺が破ってみせる!」
お願い!力を貸してくれよ!
そう思いつつ、歌の雫を出した。
咲夜「アマリル・ヒーリング・ソング!」
すると歌の雫が光出した。
咲夜「♪ 交わしたはずのない約束が今日も
僕らの未来を奪おうとする 欲しがってたものを〜」
俺はみんなを勇気づけるあの歌を歌った。
すると、みんなの体が光出した。
そして、歌の雫の輝きが増し始めた。
ヴェンティ「ぐぁあ!な、何だ!この歌は!?」
咲夜「♪ どんな瞬間だって運命だって1つだけ確かな
ものがあると知った 分かり合いたいと 強く願う程
ぶつかる事もあるから」
歌っていると...
明世「...ん。!!」
全「明世!」
明世が目を覚ました。
咲夜「♪ 泣けるくらい青空 交差点で 手を伸ばした
10年後もこんな風に いられるかな 一緒に」
歌ってるうちに景色は広い草原の広がる街並みへ姿を変えた。
咲夜「♪ どんな瞬間だって 運命だって 1つだけ
確かなものがあると知った 限界だって 困難だって
諦めたくないよ このまま 離さないで
固く握りしめた君の右手の温もり ここにあるから」
歌い終わると、明世の背中の傷は完全に塞がり、みんなも完全回復していた。
咲夜「ったく!無茶してるのはどっちだっつの!」
明世「アハハ(^^;。ゴメンゴメン(苦笑)」
咲夜「笑い事じゃねぇし。まあ、今回は許すけど!」
明世「ありがとう!」
咲夜「で?ここまでやられて黙ってる俺たちじゃねぇだろ?」
明世「もちろん!」
すると
ヴェンティ「お、おのれぇ!こんなものに!」
咲夜「お前はここまでミュージアムを、この国の人を、仲間を、音楽を傷つけた!」
明世「ここまで、やられて黙ってるわけにはいかない!」
咲夜・明世「なんとしても、ミュージアムを救って見せるんだァああああ!!!」
すると明世の太陽のダイヤのペンダントと俺の月のペンダントが光出した。
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ