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だん、だん、ざっ、と平和ではない音が響き渡る応接室。Aの恐れていたことは、あっさりと起こってしまった。
二人とも「Aには当てないよ」「絶対に当てませんから」といってから戦い始めたので、特にそれ以上は追求しなかった。
それはそれで到底ありえない話なのだが。二人とも炎などまで使い出して、ただの喧嘩ではなくなってきた。
しかし、どんなに大乱闘になろうとも、Aには絶対あたらない。ちょっとした不思議。
御節をあらかた食べ終わった後、やっとAは立ち上がる。流石にこの惨状を止めるつもりらしい。
止めなければ、どうなるのか分からないし、と思いながら、口を開いた。
「二人とも、ストップ!」
凛とした声は良く響き、戦っている二人にも届いたようで。ぴたり、と動きが止まり、Aの方を向いた。
「何」
「何ですか」
「戦うの、やめてくれない? 誰が掃除すると思ってるの?」
「草壁達」
「片付けるの大変なんですよ!」
「君にやらせてないでしょ」
「他の人の迷惑も考えてくださいよ……」
はぁ、と大きくため息を吐き出したAの頭にヒバリは手を乗せ、ぽんぽん、となでた。
とたんに赤く染まるAの頬。
「分かったよ。やめればいいんでしょ?」
「わ、分かってくれたならいいですっ!!」
その手から逃げるように後ろへ後ずされば、どん、と骸にぶつかる。逃げたことに対して、ヒバリは不機嫌。
それに反して、骸は自分のほうへAがきたことにより、にこり、と微笑んだ。
「クフフ、僕の方に来てくれるとは「黙れ」
「……」
「えっと、あとで埋め合わせはするから。とりあえず今日は帰って」
「埋め合わせ、とは?」
「あとで遊びに行く、ってこと。あ、全額奢りとかは勘弁ね」
「奢らせるわけないでしょう。まぁ、分かりましたよ」
「よし、じゃあ帰れ」
「……それでは」
たん、と窓から去っていった骸。部屋に残ったのは、不機嫌なヒバリとその理由が分からないAのみ。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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ひいろ(プロフ) - いいんかいなｗｗｗここ以外、書けるとこ知らないから、困るんだよねぇ。<<悠ちゃん (2011年2月11日 20時) (
レス) id: 15f4ac0929 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - まじ？まー、いーや(← (2011年2月10日 21時) (レス) id: 5bc2100c6e (このIDを非表示/違反報告)
ひいろ(プロフ) - や、なんか報告みたいなのが出てた。見てみれば？<<悠ちゃん (2011年2月10日 21時) (レス) id: 15f4ac0929 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - え、まじ？全然知らねーんだけど(← (2011年2月9日 18時) (レス) id: 5bc2100c6e (このIDを非表示/違反報告)
ひいろ(プロフ) - ちょｗｗｗｗやめてほしいｗｗｗ てゆーか、ここ、なんかドリームとかだめになってきてるっぽいよね……。<<悠ちゃん (2011年2月3日 20時) (レス) id: 15f4ac0929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひいろ
