真実を知る ページ7
Aサイド
俺はある日ジジィに呼ばれ、今ボンゴレ邸に居る。
九「久しぶりだね、XANXUS」
貴「…用件はなんだ」
九「…あるマフィアの依頼だよ」
〜〜〜
それから依頼について色々喋り、ボンゴレ邸に居る意味もなくなったから帰る事にした。
貴「…見てみるか」
俺は廊下を歩いてると、何故か立ち入り禁止の部屋の前に来ていた。今も超直感が入るなと告げるが、俺はそれを無視し、誰にも見つからないように気配を消して入った。
貴「普通の部屋だな…」
俺の素直な感想だ。書物ばかりで何もない、立ち入り禁止にする必要があるのかと思った。
すると机があり、一つの引き出しに目が行った
貴「…なんだ、この引き出し」
その引き出しには鍵が掛かっていた。いろんなとこを漁っていると、つい最近取り出した跡がある本を手にとってみた。中身を見ると中は空洞で、鍵が一つポツンと入っていただけだ。
その鍵を手にとってあの引き出しの鍵穴に差し込むとピッタリだった。好奇心で開けてみると、一つの真新しいとは呼べないが、古いとも言えない本があった。内容は日記だった。その日記を手にとってみると、俺の超直感がかつて無いほどに見るなと告げて来た。これは何かあるなと思い、読んで見ると、その内容は俺を否定するような日記だった。この字はジジィの字だ。つまりあのクソジジィは俺を可愛がってくれたのに俺を否定する日記を書いていた。その事を知った俺の頭は真っ白になった。大好きで素直になれなかった日々も全てが嫌な思い出となった。俺はかつて無いほどに怒りや憎しみ、そして哀しみを感じた。
今此処で暴れるのは得策では無いので必死に耐えた。
それからはどうやってアジトに帰ったかは覚えてない。だか怒りや憎しみ、哀しみは消えなかった。
俺は一人、自室のベッドに寝転び枕を濡らした。
翌日自分の顔を見ると瞼が腫れていた。
貴「クソッ！」
俺は力任せに鏡を拳で破った。
今日は誰にも会いたくない気分だ
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☆スター☆(プロフ) - もう、面白すぎて続きが気になります！更新がんばってください！ (2015年3月8日 14時) (
レス) id: 829a53adb9 (このIDを非表示/違反報告)
ひろつぐ - 麗菜さん» ザンザスのツンデレが伝わってくれて嬉しいです！！有難う御座います！ (2014年9月21日 1時) (レス) id: ea04479e68 (このIDを非表示/違反報告)
麗菜(プロフ) - こうやって視点を変えればザンザスが凄いツンデレに見える((面白かったです！ (2014年9月15日 1時) (レス) id: 2638fe19db (このIDを非表示/違反報告)
ひろつぐ - みょんりさん» 有難うございます！！ (2014年9月2日 22時) (レス) id: 8cca58921f (このIDを非表示/違反報告)
みょんり(プロフ) - すごく面白かったです！！ (2014年9月2日 19時) (レス) id: 9caca7632f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひろつぐ | 作成日時：2014年7月24日 19時
