胸毛さん実は女でした。 (ページ23)

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story twenty two ページ23

～Aside～

『さて志麻くんなんでセンラのウィッグ持ってたんですか？』

志「え、えっと.......その」

はぁ......

『はっきり言ってください』

志「怒らへん？」

『場合によります』

志「そんなぁ～」

『つべこべ言わず早く言ってください』

志「はぃ....えっと俺今日あることに気づいて」

ほぉ？

志「今日センラさんの手握ったやん？」

『はい握りましたねぇ～』

志「そんとき男特有のゴツゴツした感触？がなかったんよ
そんでどうしても気になってで確かめるためにわざと風呂場にタオルおかんで持っていって確かめようって思ってそんで持っていったらセンラさんの包帯？とカツラと女性物の下着があって」

なるほどな

ん？今なんて言った？

下着って言うた？

まさか

『みたん？』

志「へ？」

『へ？やない！センラの下着見たん？』

志「えっとぉ......」

『怒らんから正直に言ってみ？ ''今なら''怒らんから』

志「はっはい！みっみました！！むらさk(( 」

『もういいです一発殴らせてください』

志「さっき殴らん言うたやん！」

『僕は見たん？って言っただけです色まで言えとは言ってません

志麻くん覚悟』

志「や、やめっ

ギャァァァァァァァア！！！！！

ってあれ全然痛くない........」

え？痛うない？

嘘やん？センラのパンチがきかんやと？

志「ちょ！センラさんもっかい殴ってみて？」

おい Mか

お前はMなんか？

志「早く！」

『あーもう！次は本気ですからね？？

いきますよ？』

志「ばっちこーい」

『！志麻くん覚悟！』

.....

.....

.....

.....

志「うんやっぱり痛くない

寧ろ......なんて言うか気持ちいい」

『お前はドMか！！！』

志「センラさん.........

もっと志麻のこと罵倒して♡」

『やめろ気持ち悪い！ちょ！脚にしがみつかんといて～！

うらたん助けてー！』

～その頃のうらた～

くしゅん！

誰かが今俺の噂をした？
いやそれはないか
ていうか隣で寝てるアホうるさいな
いひぎかくのやめてくれ寝れねえじゃねえか