27 一目惚れ ページ29
3人になってから目の前のアダムは私をじっと見つめている
アダム「なぁ、A お前俺と出会った時のこと覚えているか？」
出会った時…
どんなんだったかな〜？
貴方「あーあー…覚えてるよー……確か、いい日だったよね？みんな地獄なのに生き生きしててさ〜…」
アダム「エクスターミネーションの日だよ！！あれのどこが生き生きしていたんだ！？忘れてんじゃねぇ！」
貴方「あ〜アレだろ 君、記念日とかすごく覚えてるタイプだね！いいな〜記憶力がいいのは」
アダム「そんな事はどうでもいい！俺はあの時初めて、お前を見てこう思ったんだ！！この世にいる存在じゃないってな！」
この世にいる存在じゃない！？
貴方「まぁ、地獄で狐の悪魔なんて珍しいもんな〜 だからって、この世にいる存在じゃないっては失礼じゃないかな？」
アダム「そう言う意味じゃなくてだな〜！！」
リュート「ボスはその時にアンタに惚れたと言っているんだ！」
口を閉じていたリュートが話し出した
アダム「お、おい！リュート！！直球過ぎるぞ」
リュート「そう言わないと！このタラシ狐は分かりませんよ」
貴方「悪口聞こえてるよ〜リュート」
リュート「…」
貴方「無視された〜 アダムの部下どういう躾しているの？」
アダム「俺に聞くな！！」
貴方「…まぁ、いいや……で、あんな状態でよく惚れたね？そんなにも綺麗だったのかな？」
アダム「…」
貴方「…無視が流行っているの？」
手に頬をにつけながら話しかけたが、見事に無視
あまり無視されると傷つくんだけど〜
なんて考えていると
アダム「まぁ！兎に角だな！俺はアンタに惚れたんだ！！だから、たとえお前の性格が陽気じゃなくても俺は好きでいれる！」
貴方「へぇ〜…あっそ」
アダム「おい！俺は本気で言っているだぞ！」
貴方「うん 聞いてるよ」
だんだんめんどくさくなりスマホを取り出して、部下達にメールを送った
リュート「おい！ボスの話を聞け！」
貴方「聞いてるって〜私が好きで、どんな私でも受け入れるって言っているんでしょ〜？それはありがとうございます それで？君は私からどんな回答が欲しいの？」
アダム「そりゃ〜俺のモノになれ」
貴方「いや、何話目かに断ったよね」
アダム「あんなので納得できるか！！」
めんどくさ…
なんて思いながらメールを一通り打ち送ってアダムを見つめた
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モチ吉(プロフ) - glicoさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて嬉しいです😁 (5月9日 7時) (
レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
glico - 久しぶりの更新ありがとうございます！面白いですぅ❗ (5月6日 22時) (レス) @page40 id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - オンブルさん» コメントありがとうございます！！そう言ってもらえてとても嬉しいです☺️楽しめるように更新頑張ります！！ (5月5日 9時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
オンブル(プロフ) - モチ吉さん» すごく好きで毎日楽しく読ませてもらってます！更新頑張ってください！ (5月4日 23時) (レス) id: 8c99440ad0 (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - glicoさん» 逆に毎回コメントをしてくださったり、見ていただきありがとうございます！！更新頑張らせていただきます！！ (4月17日 0時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
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