23 アダム ページ25
椅子に座りゆっくりアダムを見つめると
アダム「本題に入ろう 俺に付けA」
貴方「嫌」(即答)
アダム「なんで即答なんだ！！」
貴方「え〜嫌なものは嫌だからね〜」
言いながらタバコを取り出し口に咥えた
アダム「何故、断る！？俺に付けと言っただけだぞ！」
貴方「それが嫌なんだよね〜 私は地獄の住人で、君は天国の住人 まずそれが交わるのがあり得ないよね〜 それに私には損しか来ないね」
アダム「そんだと！？」
貴方「うん」
口から煙を出しながらアダムを見つめ
貴方「逆に君が私の元に付け」
アダム「あ！？なんで俺がお前につかないといけない！お前が来い！」
貴方「だから、嫌だって」
アダム「それなら、俺だって嫌に決まってる！」
貴方「…そうかな？」
グイッ
アダム「！？」
タバコの火を消して、目の前にいるアダムの服を掴み距離を近づけた
アダム「ッ////」
貴方「…」
真っ赤になるアダムの顔を見て
貴方「ほら、嫌がってないだろ？」ニコッ
アダム「〜ッ！！////」
パッ
掴んでいた服を解放してあげ
距離をとった
アダム「俺がアンタに付いたらアンタは俺のモノになってくれるのか？」
貴方「え？ならないよ」
アダム「はぁ！？」
貴方「私は私だけのモノ 誰かのモノになるなんてゴメンだね」
そう言うと
ドンッ
貴方「！」
アダムに押し倒され目の前には天井とアダムしか見えなかった
貴方「痛いんだけど？」
アダム「お前は！！俺の気持ちを知っているくせになぜそうやって逃げる！！」
貴方「いや、君の気持ちなんて知らないよ」
アダム「とぼけてんじゃねぇ！！他の奴からの視線も知っているくせにお前は逃げてばかりじゃないか！！」
貴方「…」
アダムはそう言って私の上で吠えた
私はゆっくりアダムを見つめてから…
貴方「お前らの気持ちなんて知らない」
アダム「！？」
貴方「お前らだってそうだ…私の気持ちなんて分かるはずがない…永遠に分からない」
アダム「…A？」
貴方「…大切な人を失う気持ちお前には分かるか？」
アダム「！？」
貴方「私は2度とあんな想いをしたくない……だからお前らの気持ちなんて分からないし 理解したくない」
そう言ってアダムを退かして、寝ていた体を起こし立ち上がった
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モチ吉(プロフ) - glicoさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて嬉しいです😁 (5月9日 7時) (
レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
glico - 久しぶりの更新ありがとうございます！面白いですぅ❗ (5月6日 22時) (レス) @page40 id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - オンブルさん» コメントありがとうございます！！そう言ってもらえてとても嬉しいです☺️楽しめるように更新頑張ります！！ (5月5日 9時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
オンブル(プロフ) - モチ吉さん» すごく好きで毎日楽しく読ませてもらってます！更新頑張ってください！ (5月4日 23時) (レス) id: 8c99440ad0 (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - glicoさん» 逆に毎回コメントをしてくださったり、見ていただきありがとうございます！！更新頑張らせていただきます！！ (4月17日 0時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
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