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22 セラ ページ24

門番にイライラしていると2人の天使が現れた


1人はセラと言い


もう1人はエミリーと言うらしい



その後歌に合わせて、天国を案内された


チャーリーとヴァギーとエミリーは先走りながら、奥へと進んでいった


セラ「ところでアナタは…?」
貴方「あ〜私はルシファーの友人でAと申します 挨拶が遅れてすみません」
セラ「いえ、ルシファーに友人が居たのですね」
貴方「えぇ 此処で一人ぼっちだったかもしれませんが、地獄では一人ぼっちではありませんからね〜」
セラ「ッ…」
貴方「おや、何か気に触る様な事を言いました?」



セラの眉間に皺ができたので、問いかけると



セラ「いいえ なんでもありません」
貴方「そうですか」ニコッ



そっぽむく様に、私から顔を逸らした


私は笑顔で答えたが、目線はセラを逃さない様にしていた


そんな風に見ていると



貴方「!!おっと…面倒くさい奴がいるな〜」
セラ「?」
貴方「それじゃあ、私はチャーリー達を追いかけますので 失礼」



セラにお辞儀をして影へと姿を消した



もうすぐでめんどくさい奴と鉢合わせようとしていたな〜


エクスターミネーションで何回も見かけた


天使軍のリーダー


アダム



貴方「アイツをおちょくるのは好きだけど、相手するのは面倒臭いからな〜」


さっさとホテルに戻ってゆっくり休も〜


そう思いながら、今回泊まる部屋に着くと…



アダム「ヨォ!!Aちゃーん!わざわざ俺様に会いに天国まで…」


バンッ



貴方「天国でも苦情って受け付けてるのかな?」


閉めたドアに背を向けてホテルのフロントへ向かおうとしたら


アダム「おい!いきなり何しやがる!」
貴方「うわ〜逆ギレ」


キレながらアダムはさっき閉めたドアを勢いよく開け返した



貴方「天使って全員不法侵入が好きなんだね〜 ところで何の用?」



腕を組みながらアダムを見ると



アダム「おいおい、照れなくていいんだぜ〜俺に会いに来たんだろ?」
貴方「うん!違うね 自意識過剰過ぎるよアダム」
アダム「まぁ、いい!それよりも、早く中で話そう」


そう言ってアダムは部屋の奥へと進んだ


貴方「今は私の部屋なんだけどね〜」


なんて言いながら私も部屋の中に入った

23 アダム→←21 天国



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モチ吉(プロフ) - glicoさん» コメントありがとうございます!喜んでいただけて嬉しいです😁 (5月9日 7時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
glico - 久しぶりの更新ありがとうございます!面白いですぅ❗ (5月6日 22時) (レス) @page40 id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - オンブルさん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえてとても嬉しいです☺️楽しめるように更新頑張ります!! (5月5日 9時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
オンブル(プロフ) - モチ吉さん» すごく好きで毎日楽しく読ませてもらってます!更新頑張ってください! (5月4日 23時) (レス) id: 8c99440ad0 (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - glicoさん» 逆に毎回コメントをしてくださったり、見ていただきありがとうございます!!更新頑張らせていただきます!! (4月17日 0時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もち吉 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2024年2月26日 7時

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