21 天国 ページ23
仕事場に戻ってから一通りの仕事をこなして、業務を終了させた
自室でゆっくり書類に目を通していると…
ブーッ
ブーッ
貴方「ん?」
スマホから電話が鳴り出した
画面を見ると…
貴方「ルシファー?」
ルシファーからだった
ピッ
貴方『どうも Aですが?』
ルシファー『A!実はお願いがあってだな…』
貴方『お願い?どんな?』
ルシファー『チャーリーと一緒に天国に行ってくれないか?』
貴方『!?はっ!?いや、冗談でしょ?笑えないよ〜』
衝撃の言葉に少し笑いながら言ったが…
ルシファー『頼む!君しか任せられない…』
貴方『…』
ルシファーの悲しい声を聞く限り…
ガチだな
少し考えてから…
貴方『はぁ…分かった 行くよ』
ルシファー『!本当か!?』
貴方『大切な友人の頼みだ…断らないよ』
ルシファー『流石私の友人だな!!』
貴方『その代わり、勝手に部屋に入るなよ』
ルシファー『あぁ!約束しよう!』
そう言って電話を切った
その後、ルシファーから明日天国への扉が勝手に開くから入ってきて欲しいと指定場所と時間を伝えられた
天国か…
私とは永遠にあり得ない場所
貴方「…アイツはまだいるのかな?」ボソッ
独り言を呟き明日を迎えた
当日
言われた場所に時間通りに行くと天国の門が開いていた
中に入ると…
チャーリー「A!!来てくれたのね!」
貴方「まぁ、暇だったしね ヴァギーも一緒なんだね」
ヴァギー「えぇ」
2人に合流し早速門番のところへ到着した
「どうも〜!天国へようこそ!名前をお伺いできますか?」
門番が現れ名前を聞かれたので、チャーリーが答えると
門番は大きい本を取り出し名前を探しだした
「チャーリー・モーニングスター……ん〜…えーっと…」
一生懸命探しているが、リストにないと言われルシファーの名前を出すと
驚いた顔をしてから苦笑いをし
「本当に此処であってる?迷子になったのかな?」
っとバカにする言い方をしてきた
貴方「…天使って全員人を馬鹿にする喋り方しかできないのかな?」ニコッ
「イッ!?」
イラついた顔を出さない様にそう言うと、門番は少しビクッと驚いた顔をして身を少し引いた
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モチ吉(プロフ) - glicoさん» コメントありがとうございます!喜んでいただけて嬉しいです😁 (5月9日 7時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
glico - 久しぶりの更新ありがとうございます!面白いですぅ❗ (5月6日 22時) (レス) @page40 id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - オンブルさん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえてとても嬉しいです☺️楽しめるように更新頑張ります!! (5月5日 9時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
オンブル(プロフ) - モチ吉さん» すごく好きで毎日楽しく読ませてもらってます!更新頑張ってください! (5月4日 23時) (レス) id: 8c99440ad0 (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - glicoさん» 逆に毎回コメントをしてくださったり、見ていただきありがとうございます!!更新頑張らせていただきます!! (4月17日 0時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
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