2 ヴォックス登場 ページ3
書類を終え、一階のカジノフロアへ歩きだした
カジノフロアに着くと金の音
叫び声
喜び声
チップの音
スロットや色々な機械音が鳴り響く
そこの真ん中を歩くと
部下「社長!お疲れ様です」
貴方「お疲れ〜」
部下「何処かお出かけですか?」
貴方「あ〜…ちょっとカミラのところにね〜」
部下「では、車の手配を」
貴方「いや、いいよ〜たまには歩いて行くから」
部下「ですが…」
貴方「大丈夫大丈夫 じゃあね」
心配性な部下を置いて1人街へ出た
カミラのところまで距離は遠くはない
そう思って街へ出かけると
バチッ
?「A!!」
貴方「!やぁ、ヴォックス」
監視カメラから電子で移動し私の前にヴォックスが現れた
貴方「仕事をサボって大丈夫なのかい?」
ヴォックス「そんな事はどうでもいい!!アラスターが一番弟子ってのは本当なのか!?」
貴方「おや?知らなかったかい?」
ヴォックスに話してなかったかな?
記憶を辿ろうと頭に指を置いて、考えるフリをしていると
ヴォックス「お前の一番弟子は俺だろ!!なんでアラスターが1番弟子なんだ!?」
貴方「あ、そこ?」
ヴォックスが怒っているのは言った、言ってないよりも一番弟子がアラスターだったという事実の事らしい
貴方「まぁ、生前の一番弟子はアラスターだが 地獄での一番弟子は君だよ ヴォックス」
ヴォックス「!?生前に出会っていたのか!?」
貴方「そうだよ〜」
ヴォックス「俺はアンタに出会っていなかったのに!?」
顔から火花がバチバチと音を立ているヴォックスを見つめ
貴方「君と生前は出会っていないけど…まぁ別に良くない?」
ヴォックス「アンタの1番は全部俺じゃなきゃダメなんだ!!しかもよりにもよってアラスターだなんて…」
貴方「ハハッ!君がそんなにも私を好きでいてくれるなんて嬉しいよ 可愛い弟子だね君は」
可愛がろうとしていると…
?「私にはそんな事を言わないのにメンヘラヴォックスには言うのですね 誑かし狐さんは」
影からまたアラスターが現れ私とヴォックスの間に入った
ヴォックス「アラスター!!」
貴方「師匠に向かってそんな汚い言い方をするから ヴォックスの方を可愛いと言っているんだよアラスター」
アラスターは眉間に皺を寄せ私を睨み出した
196人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モチ吉(プロフ) - glicoさん» コメントありがとうございます!喜んでいただけて嬉しいです😁 (5月9日 7時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
glico - 久しぶりの更新ありがとうございます!面白いですぅ❗ (5月6日 22時) (レス) @page40 id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - オンブルさん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえてとても嬉しいです☺️楽しめるように更新頑張ります!! (5月5日 9時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
オンブル(プロフ) - モチ吉さん» すごく好きで毎日楽しく読ませてもらってます!更新頑張ってください! (5月4日 23時) (レス) id: 8c99440ad0 (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - glicoさん» 逆に毎回コメントをしてくださったり、見ていただきありがとうございます!!更新頑張らせていただきます!! (4月17日 0時) (レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ