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近づいてくる彼女の拳をゆっくりとルシファーは止めた
貴方「チッ」
舌打ちをしてなんとか離れようとしているが…
ルシファー「君の名前を聞かせてもらってもいいかな？」
貴方「…」
ルシファー「探している人を見つけるために」
貴方「！……A……」
ルシファー「！Aか 良い名だね」
貴方「あ？」
ルシファーはゆっくりとAに近づき
ルシファー「残念だけど、君が探している人はここにはもう居ないよ」
貴方「！？居ないってどう言う事！？」
Aは信じられないほど目を見開きルシファーに問いかけた
ルシファー「彼の事だよね？」
貴方「！！」
ルシファーは写真を一枚だして、Aに見せた
写真には無惨に殺されている男の写真だった
この男こそAが探していた男
貴方「なんで…なんで…誰が彼を！？」
ルシファー「天使だよ」
貴方「天使…」
ルシファー「彼は極悪非道の罪人だった 地獄でも同じ事を行なっていた。それを見兼ねた天使は彼を殺す事にした」
貴方「……」
それをルシファーの口から伝えられたAは
ガクッ
ルシファー「！？」
膝をつき真っ黒な瞳から急に青い瞳に変わった
貴方「なんで…なんで…私が彼を殺す予定だったのに…私が…私が…」
瞳からポロポロと涙が溢れ落ち
貴方「…じゃあ、なんで今…生きてるんだろ…」
ルシファー「A？」
貴方「…」
近寄ってくるルシファーの手をガシッと掴み
貴方「私を…殺して…」
ルシファー「！？」
深い蒼瞳でルシファーにそう伝えた
ルシファー「A…一旦落ち着きたまえ」
貴方「…生きている意味がない……生きる資格がない…罪を償うのはわかる…でも、自分の使命が分からない…生きる理由がない…お願い…地獄の王なら私を殺すことなんて簡単でしょ？」
ルシファー「…」
ルシファーの瞳に映る彼女をまるで他人とは思えない
鬱になっている自分が目の前にいる様にルシファーは感じていた
彼女を救いたい
ルシファーの心には一つの使命が宿し
ルシファー「A…大丈夫だ 君には生きる資格があるよ」
バサッ
貴方「！」
ルシファーはそっと羽を広げながらAを抱きしめた
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モチ吉(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます！！そこ喜んでいただけて嬉しいです！😆更新頑張られせていただきます！！ (3月24日 1時) (
レス) id: b15036a369 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 夢主の目の色が変わるのめっっちゃ好きです！！更新頑張ってください！ (3月23日 18時) (レス) @page39 id: 8c0f29c46d (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - glicoさん» コメントありがとうございます！一気に読んでいただけて嬉しいです☺️更新頑張ります！！ (3月15日 19時) (レス) id: b15036a369 (このIDを非表示/違反報告)
glico - こんにちは！今日、この作品を見たのですがもう最後まで、読み進めてしまいました❗更新待ってます❗ (3月15日 15時) (レス) @page39 id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
モチ吉(プロフ) - anonymousさん» 2度もコメントしていただきとても嬉しいです🥰コメントしてくださるアナタの方が神です🙏 (2月15日 19時) (レス) id: b15036a369 (このIDを非表示/違反報告)
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