eight体調不良 (ページ2)

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橙side

近くのサービスエリアで降ろしてもらって

多目的トイレで便器とにらめっこ中の信ちゃん

僕は背中をさすって上げることしかできない

席をはずして飲み物でも買うてこようかと思ったけど

信ちゃんに服の袖を引っ張られているため、身動きとれへん

紫「まるぅ…」

橙「はいはい、どうしました？」

紫「寒い…ｶﾀｶﾀｶﾀ」

橙「熱まだ上がるかも知れへんな、気分は落ち着きました？」

紫「…ん」

コンコン

青「信ちゃんブランケット持ってきたで」

橙「ナイスタイミング」

ガラッと扉を開けるとブランケットを２枚持ったヤスとお水を持ったたっちょんが立っていた

緑「信ちゃんどんな感じ？」

橙「気分は落ち着いた見たいやけど、熱がまだ上がるんちゃうかな

寒いっていって震えてるから」

青「そっかぁ、車戻れそうかな」

橙「大丈夫やと思うでたっちょん手伝って」

ブランケットで信ちゃんを包んでたっちょんと二人支えて外へ出た

車につくと中から扉が開けられて、亮ちゃんが出てきた

黄「村上君大丈夫？」

紫「…ん」

一番後ろの座席にタオルを引いといてくれたみたいでそこに寝かす

まだ車は動かない見たいやから脇に座って辛そうな信ちゃんの背中を撫でてあげる

黒「今日収録延期やって」

紫「…ぇ…!!ぁゃる」

勢いよく起き上がってふらついた信ちゃんを支える

橙「あかんって信ちゃんこんなふらふらで」

呂律も回ってないし

椅子に戻す

紫「んーん、やる…zzzz」

静かに眠り始めた

橙「ふぅ…何度あるんやろ」

青「はい体温計」

ピピピピ

橙「…え‼39.0ぉ」

赤「あかんな、近くの病院に行くか」

黒「せやな」

収録は延期になったからその足で病院へみんなで向かった