噂されている化け物は実は女でした 2 (ページ3)

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朝…

日差しと共に目がゆっくり開いた

貴方「…」

目の前には見覚えのない白い天井だった

右を見ると点滴がポタポタと音を立てて落ちている

ゆっくり体を起こそうとしたが

貴方「ッ！！」

痛みが全身を走り動けなくなった

貴方「病院か…」ボソッ

私は小さな声でそう呟いた

貴方「体が痛いな…」

なんとか痛みに耐えながら体を起こすと

コンコン

貴方「？」

ドアがノックされそこから…

爺「早い目覚めだな」
貴方「！爺さん」

爺さんが中に入ってきた

爺「何時間もの大手術だったんだぞ」
貴方「そうか…」
爺「その間みんな寒い外で待ってたんだぞ」
貴方「！？」

その言葉に驚いていると

あの寒い中を？

みんなに申し訳ない事をしたなと思っていると…

ドアの方から声が聞こえてきた

貴方「？」
爺「そうだ…Aみんながお前さんの見舞いに来ていたぞ」
貴方「！？」

こんな早くから！？

爺「全員は無理だから順番に入れていくからな」

爺さんはゆっくりドアの方へ行った

貴方「！？待っ…」

止めようと思った瞬間

バンッ！！

みんな「A/さん！！」
爺「おっと…」
貴方「！！」

みんなが一斉に部屋に入ってきた

マイキー「A大丈夫か！？」
ドラケン「痛みは？」
花垣「Aさん！！」
千冬「Aさん！」
ヒナ「Aさん！！大丈夫！？」
エマ「Aさんが生きててよかった～！」
三ツ谷「A！大丈夫か！？」
ペー「大丈夫か！？」
八戒「だ、大丈夫？」
柚葉「Aさん！大丈夫ですか！？」
ナホヤ「死んでなくてよかったね」
ソウヤ「怪我大丈夫？」
場地「怪我大丈夫かよ！？」

イザナ「A！！大丈夫か！？痛いか？」
鶴蝶「俺のせいで…すまない」
半間「Aちゃんよかった無事で」

蘭「A！！生きててよかった～」
竜胆「A！！ほんとうによかった」

貴方「！！？」

みんなが一斉にやってきた