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周りはゾロが有名になっているのか騒ぎ始めた
ミホーク「哀れなり弱き者よ」
ミホークさんはそう言って船から降りた
ミホーク「いっぱしの剣士であれば剣を交えるまでもなく俺とぬしの力こ差を見抜けよう この俺に刃をつき立てる勇気は己の心力か…はたまた無知なるゆえか」
ミホークさんはゾロにそう言うと…
ゾロ「俺の野望ゆえそして、親友との約束の為だ」
貴方「ッ！！」
私の心が痛くなる
ズキッ
貴方「(やっぱり…私はゾロの親友じゃなかったんだ…)」
痛い胸を押さえながら二人を見た
ゾロ「こんな早くに会えると正直考えてなかったぜ…」
ミホーク「無益」
ミホークさんはそう言ってから首にかけていた小さなナイフを取り出した
ゾロ「オイ 何のつもりだそりゃあ」
ミホーク「俺はうさぎを狩るのに全力を出すバカな獣とは違う 多少名を上げた剣士がいたところでここは"
ミホークはそう言って小さなナイフをゾロに見せた
ゾロ「人をバカにすんのもたいがいにしろ…！！」
ゾロはイラつきながらミホークさんの方に向った
ゾロ「死んで後悔すんじゃねぇぞ！！！」
ミホーク「井の中の吠えし蛙よ 世の広さを知るがいい」
ゾロ「鬼！！…斬り！！！」
ゾロのミホークさんに向かって大技を出したが…
ガキン！！
ゾロ「う…！！？」
貴方「！」
ゾロの三本の刀に対して小さなナイフで止めた
ゾロ「うえああああーーーーっ！！」
ゾロは乱暴に剣を振り回すがミホークは全て避けたり払ったりした
ミホーク「なんと凶暴な剣か……」
貴方「ゾロ…」
ゾロの心は焦っている
ゾロ「俺は勝つために……！！この男に勝つためだけに！！」
ミホーク「何を背負う強さの果てに何を望む弱き者よ……」
ゾロはミホークさんに弾かれ…
ゾロ「虎…狩り！！」
ゾロが技を出した時にミホークさんは…
ズバン！！
貴方「！！」
ゾロの胸に刃が刺さった
胸と口から血がこぼれた
こぼれているのに…
貴方「なんで退かないの…」
ゾロは退かなかった
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