50 好物 ページ1
真っ暗な世界からわずかに体の揺れを感じて目を開けた
貴方「揺れている…？」
鹿の腹から外へ出ると…
貴方「！！」
熊がやってきていた
それに気づいた皆も目を開けて起き出し皆で逃げた
追ってはあの寒さの中では追ってこれなかった
私たちはそのまま山を登り始めた
杉元「追っ手は俺達が網走方向へ下山すると読んでるはずだ 意表をついてここは十勝方向へ下山して追っ手を撒くついでに…釧路へ寄るのはどうだろうか」
白石「どうして釧路へ？」
杉元「詐欺師の鈴川聖弘から釧路にいたという囚人の話を聞いた」
杉元の囚人の話を聞き皆で釧路へ向かうことになった
暫く歩き徐々に下山をしながネズミを食べながいると
杉元「そのネズミ下山するにつれてだんだん獲れなくなってきたな 山の上にはいっぱいいたのに」
アシ「高いところにしかいない変なネズミなのかもしれない」
白石「またネズミか〜」
杉元「我慢しろよ追っ手に聞こえちまうかもしれないから鹿や鳥がいても撃たない方がいい」
アシ「後で『くくり罠』を見回ってこよう 木ネズミが獲れているかも」
白石「ネズミばっかり〜っ」
白石が駄々をこねていたが皆無視した
アシ「はいAの分だ」
貴方「ありがとう」
アシ「少ないけど尾形も食べろ」
尾形「…」
私と尾形はネズミを口に入れて食べた
アシ「Aヒンナか？」
貴方「あぁ ヒンナだよ」
アシ「それはよかった！！ 尾形は？ヒンナか？」
尾形「…」
アシ「はぁ〜」
杉元「ほっときなよ」
アシ「尾形はいつになったらヒンナできるのかな？好きな食べ物ならヒンナできるか？尾形の好物は何だ？」
アシﾘパが質問をするが尾形は無言だった
すると尾形はこちらを向き
尾形「お前の好物は何だ？」
貴方「…？」
杉元「いきなり何Aさんに聞いてんだ！」
杉元は尾形を睨みながいると
白石「そういえば気になる」
アシ「Aは何が好物なんだ？」
貴方「好物か…」
少し考えてから
貴方「ご飯ものではないが…金平糖が好きだった」
白石「え〜意外！！」
杉元「何で好きなの？」
貴方「…幸せな思い出があるからだな」
尾形「！」
アシ「それはどんな思い出なんだ？」
アシﾘパは輝いた目で見てきたので、そっとアシﾘパの頭を撫でて
アシ「！」
貴方「後でアシﾘパだけに教えてやる」
アシ「ッ！////」
白石「アシﾘパちゃんだけずるい」
杉元「(いいな…)」
尾形「…」ムスっ
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もち(プロフ) - セミ⭐︎さん» コメント遅くなってすみません！！何度もコメントしていただきありがとうございます！！少し忙しくて、更新が遅くなり、心配させてすみません！！続き書かせているいただきますので、また応援よろしくお願いします！🙏 (4月16日 14時) (
レス) id: 057baa2507 (このIDを非表示/違反報告)
セミ⭐︎ - 作者様、大丈夫ですか？無礼は承知なのですが、続きが欲しいです。こんな気になるとことで終わられては、夜も寝れません！何かあるのでしたらご報告お願いします。更新できなくなってしまったなど、何かお願いします (4月12日 22時) (レス) id: d5e2d1caf3 (このIDを非表示/違反報告)
セミ⭐︎ - やばい、好きすぎて3周してしまいもすた。いいモノは何度見てもいいですよねぇ (4月4日 17時) (レス) @page12 id: d5e2d1caf3 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - セミ⭐︎さん» 2回もコメントありがとうございます！喜んでもらえて嬉しいです！！絡み系いいですよね〜😄楽しみに待っていただければ嬉しいです！！ (3月30日 23時) (レス) id: b15036a369 (このIDを非表示/違反報告)
セミ⭐︎ - オォォ・・更新ありがとうございます！杉元と尾形の夢主ちゃんの絡み好きなんですよねぇ。ラッコ鍋、夢主ちゃんはどうなるのでしょうか。グヘヘヘ (3月30日 6時) (レス) @page10 id: d5e2d1caf3 (このIDを非表示/違反報告)
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