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1 出会い ページ2

寒い冬の季節山奥に住んでいる私は彼らと出会った


もうすぐしたら吹雪が激しくなる時


貴方「?」


向こうの方から声が聞こえてきたので向かうと


貴方「…」


兎用の罠に男が一人吊るされていてその下にアイヌ?の女の子と軍服を着た男がいた


吊るされている男が上すぎてどうやって下ろすか困っているらしい


助けるか…


私はゆっくり三人に近づいた


杉元「!?誰だ!」


軍服の男が私に気づき銃を構えた


貴方「この罠を取り付けたものだ…」
杉元「!本当か!!なら、コイツを今すぐ下ろしてやってくれないか?」
貴方「…構わない」


私はゆっくりと近づいた


白石「悪りぃな」
貴方「…」


罠に掛かっている男に近づいた時に


貴方「!」


男の背中の刺青を見た


貴方「刺青…」
白石「あ!」
杉元「!」
アシ「!」


私はゆっくり男から離れた



杉元「あんた…刺青の事を知っているのか?」
貴方「…」



その言葉に対して私はゆっくり軍服の男を見た



貴方「知っているもなにも…弟が刺青の持ち主だからな」
三人「!!」
杉元「なら、その弟さんのところへ案内してくれねぇか?」
貴方「……それは無理だな」
アシ「なぜ?」
貴方「私の弟はもう死んでいるから…」



そう答えると三人は無言になったが


杉元「じゃあ刺青は何処に…」


軍服の男が私に問いかけようとした瞬間に



ドガッ



杉元「!?」
アシ「杉元!?」
貴方「…」


私は男の膝を崩して木に押し当てナイフを向けた


貴方「刺青は諦めろ」
杉元「ッ…(俺よりも体格が小せぇのに…なんて力だ)」
アシ「杉元を離せ!」


男に問いかけをしているとアイヌの女の子は私に弓を向けていた


私は横目で女の子を見て



貴方「お前には撃てない」
アシ「!!」
貴方「殺しをするような目じゃない」


そう言ってから私はまた男を見た


杉元「だったら俺はどう見える!」
貴方「…」



男は私を思いっきり睨んでいた


でも…



貴方「そんなに睨んでも、お前には守る為に殺しをしている目にしか見えない」
杉元「!?」


男は驚いた顔をしながら私を見つめていた


そして…


グサッ


思いっきりナイフを刺して



白石「イタッ!!」
杉元「!?」
アシ「!?」


罠に掛かっていた男を下ろした

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もち(プロフ) - kaedeさん» 教えていただきありがとうございます! (8月11日 19時) (レス) id: b15036a369 (このIDを非表示/違反報告)
kaede(プロフ) - 初コメ失礼します。杉本ではなく杉元ですよ (7月30日 21時) (レス) @page5 id: 426304659c (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!オチはまだ未定でして決めるときにアンケートを取ろうと思います。その時に尾形百之助に入れてください!もしオチで別のキャラになりましても個人的に番外編とかで書かせていただくと思いますのでご安心ください (2022年12月19日 14時) (レス) @page38 id: 516c3d1005 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は尾形百之助オチですか?できれば尾形百之助オチでお願い出来ますか?お願いします🙏 (2022年12月19日 11時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 柏さん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいでぇええす!! (2022年9月30日 8時) (レス) id: db5f320a20 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:人外大好き | 作者ホームページ:http  
作成日時:2022年8月25日 7時

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