28 親分さん ページ29
中沢「中沢達弥と申します」
若山「若山輝一郎」
二人の男は名を名乗った
白石「若山のオッサンあんたが怪しいぜ！！俺たちが銃は無いかと聞いた時…『この家には無い』とはっきり言った 偶然ここへ来てあの生首にだって気づかなかったと言ったのにそれはおかしいよな？」
若山「聞き間違いだ『俺は持っていない』と言ったんだ」
白石「嘘つけぇ！！」
キロ「中沢さん…さっき箪笥を動かしていたら…裏に絵葉書が落ちていた京都から送られていて宛先はここだ宛名はあんたの名前じゃねぇぞ？」
中沢「絵葉書なんてわかりませんよ この家は最近知人を通して家具ごと買ったんですから！！」
二人は言い訳なのか正しいことを言っているのかわからないが否定をしてきた
杉本「もういい面倒くせぇ脱げ キロランケを追ってきたヤクザなら『くりからもんもん』が入ってるだろそいつが外の弾薬盒を取りに行かせようぜ」
杉本がそう言うと
バッ
貴方「！」
若山「テメェらが連れてきたヒグマだろうが！！テメェでケツが拭けねえなら斬り刻んでヒグマの餌にしてやろうか」
若山の男が刀を出して襲ってきた
若山「そっちのアイヌの色男…テメェのせいで俺は競馬で大損こいたんだ 落とし前にまずは外の銃弾を拾ってこいや」
キロ「あんたが馬主の親分だったか この生首で俺を脅すつもりだったのか？」
杉本「あるいは殺す前に見せつけるためかもな」
白石「親分さんこいつらに楯突かん方がいいぜ！日露戦争帰りで殺し慣れてる二人だからな」
その言葉に若山は上等と言って刀をしまう気はないらしい
これでは話がつかないと思い一気に若山の背後を取りナイフを首に当てた
若山「！？」
みんな「！？」
一気にとどめを刺そうとしたら
アシ「A！待ってくれ！」
貴方「…」ぴたっ
アシ「中で殺し合ってどうする！ここを無事に脱出することが最優先だろう！だからナイフを下ろしてくれ」
貴方「…わかった」
スッと首からナイフを離し若山から離れた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もち(プロフ) - kaedeさん» 教えていただきありがとうございます！ (8月11日 19時) (
レス) id: b15036a369 (このIDを非表示/違反報告)
kaede(プロフ) - 初コメ失礼します。杉本ではなく杉元ですよ (7月30日 21時) (レス) @page5 id: 426304659c (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！オチはまだ未定でして決めるときにアンケートを取ろうと思います。その時に尾形百之助に入れてください！もしオチで別のキャラになりましても個人的に番外編とかで書かせていただくと思いますのでご安心ください (2022年12月19日 14時) (レス) @page38 id: 516c3d1005 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は尾形百之助オチですか？できれば尾形百之助オチでお願い出来ますか？お願いします🙏 (2022年12月19日 11時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 柏さん» コメントありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいでぇええす！！ (2022年9月30日 8時) (レス) id: db5f320a20 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
