51話 究極の快楽 ページ5
ピンヘッドと名乗った男はゆっくりこちらに近づこうとしてきたが、
貴方「これ以上近づいてきたら、お前を刺す」
ピン「…」
ナイフを男に向けていると
ピン「刺したければ刺せばいい」
貴方「は？」
ピン「それもまた私の快楽となる」
貴方「…そうかなら、受け入れろ」
私は容赦無く刺すと
ピン「心地よい痛みだ」
貴方「…」
ピンヘッドは満足そうに本当に受け入れた
貴方「…フレディ」
フレディ「？」
貴方「こいつは変態なのか？」
フレディ「あぁ 変態野郎だ」
ジェイソン「お前の友達をAに紹介するな！！」
フレディ「誰が俺の友達だ！！こんな変態が俺の友達なわけあるか！！」
貴方「…」
変態野郎との闘い方なんて知らない
幸い、フレディの友人じゃないみたいだから殺しても構わないはず
だがどうやって？
考えていると
ピン「そろそろ究極の快楽へ貴様を案内しよう」
貴方「！？」
ピンヘッドはそう言った瞬間
シュッ
シュッ
グサッ
グサッ
貴方「ッ！？」
どこからか鎖に繋がれた釣り針が腕に刺さってきた
無数の鎖が顔にきたので何とか腕だけにするために瞬時に掴んで引き離した
ジェイソン「A！！」
ジェイソンが近づこうとしてきたので
貴方「来るな！！」
ジェイソン「！？」
貴方「私に近づけばジェイソン達にも鎖が来るかもしれん 離れろ」
ジェイソン「でも…」
ピン「賢明な判断だ」
ピンヘッドはそう言って私に近づいてきた
ピン「それではお前を連れて行く」
貴方「…あんたが案内する場所は地獄なんだろう？」
ピン「あぁ…究極の快楽がある地獄だ」
貴方「なら私はまだ行かない」
ピン「？」
貴方「私にはまだ、やるべきことがあるんだ…地獄に行って休んでいる暇はないんだ」
ピン「それが何だ…それはお前が決めることじゃない」
貴方「私になかったら お前に決める権利なんてなおさらない」
グイッ
ピン「！？」
私はピンヘッドの胸ぐらを掴み引き寄せ
貴方「おばあちゃんを殺した奴ら全員地獄に落とすまで私は生きる 終わって死んだらお前のところに行ってやる」
そう言ってピンヘッドを睨んだ
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