殺人鬼が殺人鬼に愛される (ページ2)

今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:4,741 hit

49話最後はページ2

スマイリーとの事が起きてからの後私はチャットを消して次のターゲットをどうするか悩んでいると

貴方「…」
ハリー「A」
貴方「？」

ハリーが隣に座ってきた

ハリー「お前は復讐する為に殺人をしているんだな」
貴方「あぁ…」
ハリー「もし、復讐が終わってからはどうするんだ？」
貴方「…」

終わってからか…

貴方「終わってからは…死ぬかな」
ハリー「！」
貴方「復讐のために生きてきたそれが終わるなら人生が終わってもいいと思ってる」

そんな事をハリーにいうと

ハリー「なら、その後の人生を…」
貴方「？」

ハリーが何か言おうとした瞬間

マイケル「A」

グイッ

貴方「！」
ハリー「…」

マイケルが私を引っ張ってきた

貴方「マイケルどうした？」
マイケル「Aお腹空いた」
貴方「！じゃあ、少しだけ待っていてくれ」
マイケル「」コクリ

マイケルは頷き私の腕を離し二人から離れキッチンへ向かった

貴方「(そういえば、ハリー何を言おうとしていたんだ？まぁいっか)」

・

・

・

・

・

マイケル「…」
ハリー「…」

Aがあ立ち去った後二人は無言でその場にいた

異様な空気が流れる中

ハリー「俺に何か用か？」

ハリーがマイケルに口を開き問いかけた

マイケル「あぁ」
ハリー「何だ？」
マイケル「Aはお前の物じゃない」
ハリー「俺のものじゃないが…お前のものでもないだろう」
マイケル「…」
ハリー「…」

二人が睨み合っていると

ゴスフェ「何二人とも睨み合ってるんっすか？」

ゴーストフェイスが二人の間に入ってきた

ハリー「テメェには関係ない」
ゴスフェ「ハリー先輩ひどいっすね〜でも、関係なくないんっすよ」
マイケル「？」
ハリー「？」
ゴスフェ「あんた達二人だけじゃないんっすよ〜Aさんのこと好きなの」

マスク越しからゴーストフェイスは鋭い目つきで二人を睨んでいた

ハリー「…知っている…だが俺は負ける気がしない」
マイケル「俺もお前らに負けるはずがない」
ゴスフェ「俺もっすよ〜」

そんな会話をしていた