最強なのに隠にいます【鬼滅の刃】2

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目を覚ましてから、私はずっと眠っていた体を起こしリハビリを始めた


体は弱くなり歩くのにも時間がかかった



数週間後には杖をつきながら歩ける状態まで回復した



煉獄「Aもう大丈夫なのか？」
貴方「はい 胡蝶様のおかげでだいぶ回復してきました」
煉獄「それはよかった」



煉獄様は笑顔で私を見つめてきた



私はそれに応えるように頬を緩ませて



貴方「煉獄様」
煉獄「ん？」
貴方「私を探して、見つけて、そして待っていてくれてありがとうございます こんなめんどくさがりな私ですが、これからもよろしくお願いします」



煉獄様に向けて一礼をした



すると



煉獄「礼を言うのは俺の方だ A俺を助けてありがとう！俺を選んでくれてありがとう！そして戻ってきてくれてありがとう！！こちらこそよろしくお願いします！」
貴方「！」


煉獄様は私の手を強く握り真剣な目で見てきた



その言葉に


貴方「はい！」ニコッ



笑顔で答え


口づけを交わした



・

・

・

・

・

・

・

・



そして…



月日は何年も経ち…




「ふわぁ…眠っ」


？「あ！！煉獄！！おはよう」


「ん？なんだ我妻か」


義照「なんだってひどいな」


「別にお前だからひどくないだろ」


義照「いやだいぶひどいぞ」


「…(無視)」


義照「お前ってほんと冷たいな〜従兄弟の桃寿朗を見習えよ」


「…我妻…お前バカだろ」


義照「は？」


「俺は俺なんだ 他の誰でもなく」


義照「そうだけど、俺が言いたいのは…」


「どうせ桃寿朗みたいに明るくなれって言いたいんだろ？」


義照「なんだわかってんじゃん」


「悪いけど、無理 俺めんどくさい事したくないからさ」




綺麗な白髪に毛先が少し赤色が混じった髪を靡かせ



綺麗な金色とオレンジ色が混ざった瞳で



少年は少し微笑んだ

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