最強なのに隠にいます【鬼滅の刃】

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その後 嘴平さんに助けてもらいなんとか逃げ出せた


伊之助「ガハハハッ！！子分を守るのは親分の仕事だからな！！」
貴方「ありがとございます」



私は礼を嘴平さんに言った



童磨「また面白い子がきたな〜 でも、四人はちょっとキツイかな〜」


童磨は笑いながらそう言った


嘴平さんは童磨と何か話している間



貴方「胡蝶様」
胡蝶「！」
貴方「これをお持ちください」
胡蝶「これは…」


私は注射器を胡蝶様に渡した


この注射器は遡る事数日前…



珠世「あなたが影村Aさんですね」
貴方「はい」



鬼の珠世様に話しかけられた



珠世「実はあなたにお願いがあります」
貴方「？」
珠世「あなたの目は昔、鬼舞辻無惨を死に追いやったあの剣士と似ています」
貴方「剣士？」
珠世「きっと彼と同じ目を持つあなたにこれを渡したいのです」



珠世様は私に注射器を渡してきた



貴方「これは？」
珠世「この注射器に藤の毒を大量に詰め込んでいます これを鬼の首に狙うとすぐに毒が周ります」
貴方「どうして、これを私に？」
珠世「あなたが見ている世界ならきっと鬼を最短で殺せる血管を見つけてくれると思っているからです だからお願いします」
貴方「えっ…ちょっ…」



珠世様は私に注射器を渡してすぐに立ち去った



・

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・

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正直こんな責任重要な事はしたくない



めんどくさい



受け取ったそんな気持ちだったが…



胡蝶様の体を見た時にこの役目がわかった



貴方「私が童磨に隙を与えます その間に頚動脈あたりを狙ってください」
胡蝶「！？」
貴方「それで、あなたら喰われなくなります」
胡蝶「なぜそれを…」
貴方「…その話は後にしましょうまずは此処を生き残りましょう」



私は刀を構えまた童磨に向かって走った

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