最強なのに隠にいます【鬼滅の刃】

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痣が出現してから甘露寺様のスピードは早くなっているが技を連発している為体力の消耗は激しい


それまでに炭治郎さん達が鬼を倒してくれるはず…


そういう期待を込めて数分か数時間かわからない間 甘露寺様と一緒に戦った


そして、お互いボロボロになっている時に


鬼が先に崩れ落ちた


甘露寺「炭治郎君たち本体の頚を斬ったのね！！」
貴方「そのようですね」
甘露寺「やったわ！！早く炭治郎くんたちのところへ行きましょう！！」
貴方「…甘露寺様 先へ行っててください 後から行きますので」
甘露寺「？一緒に行かないの？」
貴方「少ししたら行きますから」
甘露寺「わかったわ！！」



甘露寺様はすぐさま皆んなの方へ向かった



私はゆっくり木にもたれ座り込んだ



貴方「はぁ…はぁ…」



刺されたところの出血が酷くなっている



段々と意識が霞んできた



めんどくさい


疲れた


ゆっくり休みたい



そんな気分で意識を手放そうとしていた時だった



？「影村！」
貴方「？」



声が聞こえ顔を上げると…



貴方「？なぜあなた様がこちらへ？煉獄様」
煉獄「君が怪我をしたと聞いて隠の人共にやってきた」
貴方「そうですか…」
煉獄「よく頑張ったな」
貴方「…どうもありがとうございます……炭治郎さん達はあちらにいますので、どうか向かってくださ…」


言い終わる前に煉獄様は



ヒョイ



貴方「！？」



何故か煉獄様に抱えられてしまった



貴方「何故？」
煉獄「君には助けてもらったからな！」
貴方「(助けていませんが？)」
煉獄「それに俺が君をこうしたいんだ！！迷惑か？」


煉獄様は私の顔をじっと見てきた


本当は断りたいが断ったらなんか色々とやばい事になりそうだと思い私は迷惑でなければ大丈夫と答えた


そのまま私ゆっくり目を閉じ眠りについた


・

・

・

・


影村Aが眠ってから隠の人たちがやってきた


隠「煉獄様！影村は俺たちが運びますので…」
煉獄「いや、構わん 俺が運ぶ」
隠「ですが……！！」


一人の隠が煉獄の顔を見た時、煉獄はAを愛おしそうに見ていた


その事はこの隠しかわからない

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