最強なのに隠にいます【鬼滅の刃】

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それからの後は小鉄くんに気に入られ人形を動かしてくれたりした


私は人形が動いている時戦うのではなくずっと動きを見ていた


貴方「…」
小鉄「…Aさん」
貴方「！はい？」
小鉄「Aさんって強い人ですよね」
貴方「え？違いますけど」
小鉄「いえ、わかります！Aさんはとても強いと！」
貴方「？」



何故急に？


と疑問に思っていると



小鉄「Aさんの目がとてもそれを表していました」
貴方「目？」
小鉄「はい！どんな技でも使えるのもその目でしっかりと見ているからだと思います！！」
貴方「……そうですか？」



見ているのは見ているが…



正直に言うと私は適当に見ている…



集中して見てしまうとどうしても相手の体が透き通り



筋肉や骨などが見えてしまう




まぁこんな話をしたところで誰も信じないから



言わないが…



私以外にもこの世界が見えるの人がいるのだろうか？




貴方「(まぁ、めんどくさいからいいか…)…」



そんな会話を小鉄くんとしていると


「影村さん」

貴方「！はい…」

「刀が最後の仕上げに取り掛かりますのでどうか一緒に来てください」

貴方「わかりました…」



もう完成するのか…


私は小鉄くんの方を向いて



貴方「では、小鉄くん今日で最後になりますね」
小鉄「…」
貴方「…」



え？



何故か返事をしない



貴方「(どうするか…)」



悩んでいると



小鉄「今度は刀が刃こぼれした時に来るのですか？」
貴方「え？」
小鉄「鋼鐘塚さんの打った刀なら絶対に刃こぼれします！だから、絶対刃こぼれした時は来てください！」
貴方「…」



小鉄くんの訴えに私は



貴方「私は隠なので刃こぼれをする時はあまりないと思います」
小鉄「！！」
貴方「ですか、他をいえば私は隠です…隠は隊士をここへ連れてくる時があります。もし私がこの里への案内人になりましたら必ず会いに行きますから」
小鉄「本当ですね！！」
貴方「はい」



小鉄くんにそう言ってからお別れの挨拶をして


呼ばれている男の人のところへ向かった

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