最強なのに隠にいます【鬼滅の刃】

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私は懐から新しい布を取り出し顔を隠した



ゆっくり立ち上がり刀を鞘に戻して辺りを見渡した



ぐちゃぐちゃだな…



そんな事を思っていると



後藤「おい！影村〜！」
貴方「！後藤さん」
後藤「お前よく無事だったな」
貴方「…無事…だったんでしょうか？」
後藤「なんでそこ曖昧なんだ？」
貴方「なんとなくです それよりも私もう帰っていいですよね？それじゃあ、失礼します」
後藤「あ、おい！」



後藤さんにそう言ってから私はすぐに走り出し先に戻った



戻ってから任務で起きた事をお館様の奥様 あまね様にお伝えをして休もうと思ったら


あまね「影村さん」
貴方「！はい」
あまね「一度蝶屋敷へ向かって治療を行ってください」
貴方「…わかりました」



あまね様にそう言われたので仕方なく蝶屋敷へ向かった


かすり傷だけだったので包帯を巻いていただきそれで終わり



次の日から私は休みをいただいた



休みの日、私は実家に戻る事にした



数時間くらい歩くと山奥にある家に辿り着いた



そこが私の家だ…



ガラッ


貴方「ただいま…」



声をかけても返事はない



そりゃそうだ誰も居ないのだから



ゆっくり荷物を下ろしてから部屋の掃除をした



中々帰って来れなく埃だらけになっていた



居間、寝室、そしてお父さんの仕事部屋を順番に掃除した


最後にお父さんの部屋を掃除していると



ドサッ



貴方「ん？」



本が落ちた



私はその本を持った時に一枚のページに止まってしまった



貴方「なにこれ？」



そこに書かれているのはここから数距離離れた場所が示されていた


そして、次のページには青い彼岸花と薬の説明が書かれていた



貴方「青い彼岸花…」


彼岸花は基本赤とかなら見たことがあるが青はしらない



私は本を閉じてから



貴方「後で向かうか…」



興味が湧きそこへ向かう事にした

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