最強なのに隠にいます【鬼滅の刃】

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私はじっと刀を見つめてからゆっくりと鞘に収めると


バンッ


貴方「？」


いきなり肩を鋼鐘塚さんに叩かれ


鋼鐘塚「お前は絶対に刀を折るなよ…」
貴方「え？」
鋼鐘塚「わかったな！！こんなにも良い色の刀が折れるのを俺は想像したくねぇんだ！！絶対に持ってくるなよ！！わかったな！！」
貴方「あ、はい…」



気迫負けてしまい返事をしてしまった



そして、鋼鐘塚さんと鉄穴森さんは蝶屋敷から出て帰った



私は竈門さんと猪の被りものを被った男と共に見送った



刀を持ちながらどうしようかと考えていると…



炭治郎「あの！影村さん！」
貴方「はい？」
炭治郎「本当に禰󠄀豆子と俺のことを庇ってくださりありがとうございます！」
貴方「いえ…我々、隠はあなたたちのサポートをするのが当然ですからそれでは私はこれで失礼します」
炭治郎「！ありがとうございます！またどこかでお会いしましょう！」
貴方「お会いできましたら…」



私はそう言って一礼をしてからその場から消えた



それから数日後



私は刀の許可持った隠になった



刀を持ちながら仕事をしているのだが…



正直…



貴方「邪魔」



移動する時に当たったらするし



正直皆んなが終わってからの処理だけだから刀を持つ必要がない



貴方「なんのためにつけているのだ？」



そんなことを思う日々が続いたある日…



指令で無限列車に向かえと来た



私は近くだったのですぐさま移動した



なんとか明け方前にたどり着き見ると列車は横転していた



貴方「うわっ…仕事大変そうだな」



本音が漏れながら急いで怪我人達の治療をした



治療をしていると…



ドォオン！！



貴方「！！」



大きな音が前方から聞こえてきた




なんだ？



私は顔を上げて前の方を見つめた



嫌な予感がする…




隠「どうした？」
貴方「すみませんが、前の人を治療してきます」
隠「えっ…あ、おい！」



同僚にここの怪我人を任せて前の方へ移動した



前に移動するたびに激しい音が聞こえ始める

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