【ONEPIEC】海の上【ロー】 (ページ3)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,915 hit

尋問ページ3

「お前等…煩いぞ。」

ペンシャチ「キャプテン!!ベポ!!」

うん、俺は何も知らないし、見てないよ？初対面ですね～何方ですか～？名前は～？←

(人1)「…トラファルガー・ロー…。それに…ハートの海賊団…。」ボソッ

どうしてワンピースキャラが…？まさか、次元をも超えられるというのか、コイツは。

(人1)「朱、テメェ…。」

朱「精々この人生を楽しむ事だね。じゃあね。」

(人1)「あ、おい！」

朱はフッといなくなってしまった。いや、正確には消えるように瞬間移動をしたのだろう。

ロー「…room」

やばい、サークル内だ…！ばらばらにされるな、これ。

(人1)「！」バッ

俺は走って海に逃げた。正確にはサークル外へ逃げた。

(人1)「体かる…。」

元々運動は得意だったが、これは可笑しい。人間のスピードを超えていた。

もしや、この世界ではあっちより重力がないのでは？空気の抵抗もないのでは？

だから、こいつ等はあんなに動けたのか、納得だ。

ベポ「戻ってきてよー！何で逃げたのー！」

(人1)「そっちが攻撃してきたからだろうが！」

と遠距離で会話をする。…なんで初対面なのにこんな会話が成立するんだよ。

ベポ「すみません…！」

ペンシャチ「打たれ弱っ！」

この会話…きいたことがある。やっぱり、ここはワンピースの世界で、

俺はトリップしてきてしまったのか…。

(人1)「そっちが攻撃してこないなら、そっちに戻る！」

そう言ったら、あっちで話して、「攻撃しない」と言ってきた。そのため、俺は甲板に戻った。

(人1)「ったく…服がびしょびしょだ。」

ロー「お前が飛び込んだんだろうが。」

(人1)「お前が攻撃しようとしたから範囲外に逃げたんだ！」

とワーキャー言っていると、ペンギンに腕を縛られた。

(人1)「てめっ！何すんだペンギン！」

ロー「…尋問だ。」

俺の嫌いな質問攻めが待っている。そう思うとゾッとして、暴れた。

だが、それも空しく捕まった。柱に腹を縛られたため本当に身動きができない。

海楼石じゃないのは、俺が海に逃げられた事から解ったのだろう。

(人1)「お、俺は質問には一切答えないからな！」

質問攻め…というか、こうやって面接みたいに相手が一方的なのが嫌なんだ。

『こんなんじゃ、ウチには入れられない。』

『第一、一人称が俺な事が会社の恥じになる。』

散々言われてきた言葉が、頭をグルグルとまわる。