【REBORN!】僕の代わりの恭君【雲雀オチ】【合作】 (ページ27)

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頼んだよbyDARK ページ27

(人1)「ゴホンッ！(←)…骸の剣で斬られると、憑依を許すことになるよ。」

ツナ「そ！そんな！」

獄寺(骸)「よく観察していますね。」

伊達に殺し屋やってないからね。

ビアンキ(骸)「その通りです。」

全「！」

(人1)「！止めろ！」

ビアンキ(骸)「もっとも僕はこの行為を"契約する"と言っていますがね。」ピッ

くそっ！

フッドサッ

ビアンキが倒れ、次に憑依するのはやはり…

ピクッ

ツナ「ま、まさか…！雲雀さんの中にまで！」

そのまま綱吉君に向かって走る。

(人1)「させないよ！」

ガキッ！

(人1)「ぐっ…」ガクッ

出血が酷くて、膝をついたが、何とか綱吉君を庇えた。

どさっ

雲雀(骸)「おや？この体は使い物になりませんね。これで戦っていたとは恐ろしい男だ。」

そう言って、恭弥の憑依が解けた。

目が…かすんできた…。

(人1)「ごめ、二人とも…。僕、も…駄目…」ドサッ

ツナ「氷室さん！」

ごめんね、あとは頼んだよ、綱吉君＿

「…か……バレ…仕業…」

「ち…ぞ…」

声…？光が…。

(人1)「！」

レオンが…！これ、リボーンが話していたディーノが跳ね馬になった時になった現象…だよね。

リボーン「こいつは形状記憶カメレオンのレオン。俺の生徒が成長すると羽化する俺の相棒だぞ。
　どういうわけか、生徒に試練が訪れるのを予知するとマユになるんだ。」

千種(骸)「クフフ…それは面白い。」

獄寺(骸)「最後に何を見せられるかと思えばペットの羽化ですか。」

ビアンキ(骸)「全く君達はユニークですね、クハハハハハ。」

！？骸が三人！？憑依弾で何人も同時に操る事が出来るのか。

千種も、犬も、体がぼろぼろだ。もう限界なんだ。なのに…骸は…。

何故こんな結果になってしまった？何故道を誤ってしまった？僕が助けていれば

何か変わっただろうか…？だが、骸達のように人体実験をしていた組織はいくつもあった。

どこも骸達と同じ様に、苦しんでいた。この結果を知っていれば彼らを見捨てて骸達を助けた。

なんて事は僕にはできない。

そんな事を部屋の隅で起きてる事が気づかれないように考えていると、

ツナ「レ…レオン！」

どうやら、相当長く深く考えていたらしい。小休止が終わっていた。

骸は綱吉君に任せるとして、僕は綱吉君に倒されるであろう犬と千種を倒されたら処置をしよう。

同じく倒されるであろう獄寺君とビアンキの処置はリボーンがやってくれるだろうし。