強すぎるイケメンくノ一は忍たまになりました

17話 ページ18

貴方「なんの勝負をするんだ？」

私が問いかけると…

平「勿論 ここのナンバーワンを決める闘いです！」
貴方「ナンバーワン？」
田村「審査員は学年から一人ずつ選んでいます」
平「そして、先生とくノ一にも」
貴方「ほぉ…」
平・田村「「さぁ！勝負しに行きましょう！」」
貴方「あぁ…小平太 悪いが先に行く」
七松「おう！頑張れよ！」

私は小平太にそう言ってから二人と一緒に勝負の場所に移動した

〜中庭〜

正座をしながら待っている人たちがいた

貴方「(結構人がいるんだな…)」

そんな事を思いながらいると

きり丸「A先輩〜」
貴方「きり丸」

きり丸が私の方に走ってきた

貴方「きり丸が審査員なのか？」
きり丸「いえ、俺は商売をしに来ました！」
貴方「？」

どうやら、今回の戦いでどっちが勝つかを掛けているらしい

きり丸「まぁ、圧倒的にA先輩に掛けている人が多いんですけどね！」
貴方「それじゃあ、掛けが成り立たないんじゃ…」
きり丸「いえ、そうでもないですよ」

きり丸が指した方を見ると…

平「私が負けるわけないだろ！私に10票だ！」
田村「私の方が負けるわけないだろ！私も15票だ！」
平「なら、私は20だ！」

そんなやり取りを向こうでしていた

貴方「確かにあれだと成り立つな」
きり丸「でしょ〜」
貴方「まぁ、ほどほどにな」フッ
きり丸「！////」

私はきり丸の頭を撫でた

そして、数分後に勝負が始まった

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