25話 ページ26
何か声が聞こえ目をゆっくり開いた
すると目の前に…
貴方「…兄さん？」
おそ松「！」
悪魔おそ松「！」
おそ松兄さんが…
貴方「おそ松兄さんが…二人？」
なんで？
疑問に思いながら二人の兄さんを交互に見ていると
おそ松「A！帰るぞ！」
貴方「！」
この言い方…本物のおそ松兄さんだ
悪魔おそ松 「A！」
貴方「！」
おそ松「！」
もう一人のおそ松兄さんは確か私が望んだ方の兄さん
悪魔おそ松「俺のところにおいで」ニコッ
優しい声でそう言い
悪魔おそ松「優しいお兄ちゃんがいいだろ？」
貴方「あ…」
おそ松「！！？」
確かに私は優しいお兄ちゃんが好き
だけど…
本物のおそ松兄さんの顔を見ると…
貴方「(なんでそんな悲しい顔をしてるの…)」
おそ松兄さんは悲しい顔をしていた
悪魔おそ松「俺は偽物だけどさ…本物よりもAが大切だよ」
貴方「！」
おそ松「なっ！！？」
悪魔おそ松「だから…俺のところにおいでよ！」
私はゆっくり椅子から降りてもう一人のおそ松兄さんの方に行こうとしたら…
おそ松「お前は俺の妹だろうが！！」
貴方「！」
おそ松「俺たちと一緒に家に帰るぞ！」
本物のおそ松兄さんが私にそう言った
貴方「…ずっと6人だけが良かったんじゃないの？」
おそ松「…それは…」
おそ松兄さんは戸惑っていた
悪魔おそ松「言えないんだ〜 本当は一緒に帰りたいって気持ちがないから言えないんだね〜」
貴方「！」
おそ松「違っ…！」
悪魔おそ松「じゃあ、言ってみてよ」
本物のおそ松兄さんは下を向いて黙った
あれはやっぱり本心だったんだ…
ズキッ
本心だってわかってるのに、なんで少し期待してたんだろ…
ズキッ
痛い…
胸の奥が締め付けられるように痛い
悪魔おそ松「A、俺のところにおいで」
貴方「！…」
もう一人のおそ松兄さんが手を差し伸ばした
私はゆっくりその手に触れようとしたら…
ガシッ
貴方「！」
おそ松「…」
貴方「離してよ！」
おそ松「嫌だ！」
貴方「6人で仲良く住めばいいじゃん！私の事が嫌いなんだからさ！その手を離してよ！」
おそ松「離さない！！それに嫌いなんて言葉一回も言った事無い！！」
貴方「！？」
おそ松兄さんの握る手が強くなった
おそ松「確かに俺達はお前にひどい事を言ってきた……でも、本当は…俺は！！」
悪魔おそ松「！」
おそ松兄さんが何か言おうとした瞬間
ドオォオン！！
三人「「「！？」」」
爆発音が鳴った
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猫丸(プロフ) - テトさん» コメント遅くなってしまいすみません！！喜んでいただき嬉しいです！(*≧∀≦*)更新頑張ります！！ (2019年12月3日 8時) (
レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
テト - 十四松かわいすぎてにやけてしまう､､ とても面白いです！ 更新頑張ってください！ (2019年11月8日 22時) (レス) id: c47bd4cc7c (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます！！こんな駄作者にや、優しすぎる(´；Д；`)今回のように続編も楽しんでいただけるように頑張ります^ ^ (2019年10月29日 23時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - 何時も楽しみで読んでいます！体調崩さないよう更新頑張ってください笑続き楽しみに待ってます笑 (2019年10月29日 23時) (レス) id: 4f4990c960 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - みぃ♪さん» あ、47になってました！教えていただきありがとうございます。見てくださりありがとうございます(*^^*)更新頑張ります！ (2019年10月8日 8時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
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