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A「考えたことないなぁ。でも、松村くんのことは人柄で好きになったなぁ。もちろん顔も好き」
大「人柄、か」
A「もちろん大我の人柄も顔も好きだよ」
大「…ありがとう。なんか複雑」
A「どうしてよ」
大「さっさと北斗に告ったほうがいいよ。あいつ、モテるし」
A「わかってるって」
大我の横顔が少し寂しそうに見えたのは気の所為なのだろうか。
A「ねぇ、大我」
大「うん？」
A「大我は、好きな人とかいる？」
大「…内緒。知っても得しないよ」
A「大我も告っちゃえば？絶対に大丈夫だよ！」
大「だといいね」
この日行われたパーティーは、とても落ち着いた雰囲気だった。
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作者名：まみや。
| 作成日時：2022年1月29日 16時
