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放課後、松村くんに軽く会釈をした。微笑んでくれたのは現実だし、イケメンなのも現実。イケメンに囲まれるって私、前世で何をしたんだろう！
大「ほら、行かないの？そんなニヤニヤするんだったら置いてくよ」
A「ううん！行く！行くから！待って！」
大「うん」
大我は優しい。待ってくれるし、歩くスピードも合わせてくれるし。今日のパーティー、大我のお家でしようだって！嬉しい！
A「ねぇ、大我ってモテるでしょ？」
大「…北斗よりは全然」
A「そこで対抗する？」
大「なんとなくね」
A「私、大我の性格すごい好きだけど」
大「…Aの好きの基準ってなに？」
A「…え？」
大我はいつも以上に真剣だった。
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作者名：まみや。
| 作成日時：2022年1月29日 16時
