【銀魂】逆ハーなんて平和の妨げ補正いらん［弐］

エイプリルフールイベント ページ12

今日は４月１日

つまりエイプリルフールだ

けどだからといってわざわざ吐く嘘を考えるのもめんどくさい

よってエイプリルフールだろうと私には関係ない


神ちゃま「もーまたそんな根暗な事言って

あ、せっかくだし俺が考えてあげようか？」

『もーお前それ以上喋んな』

神ちゃま「何で！！？

ってか一応女子なんだしそんなケッキングみたいな姿勢しないの！」

『いや今までお前が考えた案ろくなもんねぇし

あと一応って何だ一応って』

神ちゃま「まぁそう言わずに聞いてよ

ほら別に嘘とかじゃなくてもさ、

いつもと何か違うって感じのでも良いと思うんだよね〜

例えばキャラが違ったり姿が違ったりだとか」


…また何か企んでるなこいつ


『つまり？何がしてぇんだ本音を言え』

神ちゃま「今日１日はいつもと違う姿で過ごす事！

これ決定事項ね」

『あ、おい』


私の答えを聞く前に神ちゃまはいつかの如く指から変なビームを出した


・

・

・


『……ん？お……？？』


目を覚ましたものの場所は変わらず自分の家だった

特に身体の変化もないし……ん？

あれ…？私こんな胸あったっけ？

少なくとも平均かそれより下かって位だった気が…

え、しかも服装も変わってる！？


『な…な、何じゃこりゃ！！』


何このちょっと軍服っぽい感じの服装

何でこんなスカート短い訳！？

いや短いならせめてタイツにしろや！！←


『あれっ？髪型も違う！

どうなってんだよこれ…』


肩下までだったはずの髪は背中まで伸びてハーフアップになっていた

身長も少し高くなっている

顔立ちが大人びてるあたり…未来の姿か？


神ちゃま「お、流石逆ハー女王

大人になるとまさに絶世の美女だね」

『そのあだ名やめろ虫酸が走る

これって未来の姿になってんのか？』

神ちゃま「そうそう、五年後の姿ね」


五年後……あ


神ちゃま「Aちゃんは見た事あるかな？

銀魂の映画」

『…友達にDVD借りたからな』

神ちゃま「やっぱりあるんだね

それと同じだよ」


ほぉ、なるほどね


神ちゃま「ちなみに君以外は至って普通の姿だから

そこんとこよろしく」

『はいはい

そんじゃあ出掛けて来るわ〜

留守番頼んだぞ』

神ちゃま「行ってら〜」


軍服っぽいけど意外と良いかもこの服

私の場合可愛いっていうのよりこんな感じの方が合うし

お、あれって万事屋じゃん

私って分かるか…？ちょっと声掛けてみよ







エイプリルフールイベントの続き明日になります…

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