【銀魂】逆ハーなんて平和の妨げ補正いらん

第26訓 ページ31

たまたま会った新八と昼御飯を食べ、

上機嫌で家に帰った私

しかしその機嫌は家に帰った瞬間、

見事にぶち壊されたのだった

何故って？

予想もしてなかった非常事態だからだよ


神ちゃま「あ、Aちゃんおかえりー」

沖「おーお帰りなせぇ」

銀「Aおかえりー

先にお風呂がいい？飯か？

それとも……俺？」

『おい神ちゃまこの状況を3秒以内に説明しろ』

神ちゃま「やだよめんどくさい」

『野郎ぶっ殺してやらぁ！！』

神ちゃま「アレ？ベネットさんじゃないですかヤダー

Aちゃんはそんなおっさんじゃねぇぞ返せ！」

『何言ってんだお前…』

神ちゃま「何で俺憐れみの目で見られてんの？？」←

『どうでもいいからはよ説明しろ』

神ちゃま「拾ってきたんですハイ」

沖「俺達を犬みたいに言うんじゃねぇや」

銀「そうだぞ生意気だぞお前！

Aのお気に入りの弟だからって何でも許してもらえるとでも思うなよ！」

『いやお気に入りじゃねぇし』


そもそも弟ですらねぇんだけど

まぁそこは姉弟って設定にしている以上、

それは貫き通さなきゃいけねぇけどな

ただ本当にこんな奴が弟だったら毎日泣かせてる怖いお姉ちゃんみたいになりそうで嫌だわ


『何でもいいから出ていけお前ら

勝手に人ん家でくつろいでんじゃねーよ』

銀「Aのケチー」

沖「バーカバーカ、低能ー」

『最後のは聞き捨てならねぇな表出ろ沖田』

沖「俺に勝てるとでも思ってるんですかィ？」

『勝てねぇよ？

だから一方的に拳で語る』←

銀「あ、沖田クン今すぐ逃げた方が良い

Aの愛の拳は死ぬほど痛いから」


何か勘違いしてねぇか？銀さん

愛の拳？

そんな可愛いモンじゃねぇよ

私の拳は…


『幸せパンチ(過激)だ覚えとけ不法侵入者共！！』

神ちゃま「うわ痛そ…

御愁傷様だね二人共、冥福を祈るよ」←

『いや死んでねぇぞあいつら』


とはいっても見事に私の幸せパンチを食らった二人は家の外で気絶している

連絡さえ入れとけばその内土方とか新八が迎えに来るだろう


『神ちゃま

こいつらだけでも私に対する好意を消す事って出来ないのか？』

神ちゃま「無理だね」

『え…そうなのか？』

神ちゃま「だって面白くないじゃん」

『……お前も私の幸せパンチが欲しいんだな』

神ちゃま「いや結構DEATH」

『あっそ』


よほど私の拳が痛いのか幸せパンチと聞くなりスライディング土下座をした

土下座をする神様なんてこいつ位だろう

第27訓→←第25訓

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す