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第0訓 ページ1

ある日の学校帰り、

私はいつも通り友人の清子と世間話やアニメの話(ほぼ8割こっちだが)をしながら帰路を歩いていた

ちなみに清子は超アニオタな私の幼馴染みで

友人というより親友だ

こいつは色々なアニメを見尽くしており、

特に最近は銀魂を推してくる

推されまくって少し見始めたけど、確かに面白い

ただ…


「でさー!もうあそこのシーンでぐっと来ちゃって…!

ヤバい…何で皆あんなにイケメンなの!!

何で神楽ちゃんはあんなに天使なの!?」


話はともかく、イケメンを見て騒ぐ理由が分からない


『お前それ…彼氏の前であんま言うなよ?

嫉妬してフラれても知らねぇぞ?』

「ふっふっふー!!大丈夫よ!

だってこれはこれ、それはそれだもの!

確かに今の私は二次元に心を奪われてるけど

本命は先輩だもの」

『ハイハイ、リア充は気楽で宜しいねぇ〜』

「あ、ひょっとしてA嫉妬してる?」

『は?してねぇし』

「とか言って〜、Aはツンデレだから本当は羨ましいって思ってるでしょ!」

『誰がツンデレだ、んなの微塵も思ってねぇよ

第一私恋愛経験ゼロだし、初恋なんてむしろ来なさそうだし』


まず私男に興味ねぇからな

てか、私なんかを好きになる奴いんのか?


「んー、猫被ってるAはモテモテだけど

何か素じゃないって感じするから皆近寄れないんだよ

いっそ素になってみれば?」

『ばっ…んな事したら違いすぎて引かれるっつーの!』


人見知りってのはな、いつだって中々素になれねぇモンなんだよ!←

とはいえ、ずっと猫被り続けるのもなんかな…


「!A走って!!早く!!」

『は?お前何言って…』


清子の言ってる意味が分からず立ち止まった瞬間、身体に大きな衝撃と痛みが走った

薄れる視界で見えたのは大型トラックと泣きながら私に駆け寄る清子の姿だけ

私…轢かれたんだな……

そう理解したのと同時に、私は意識を手放した

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shiorichan(プロフ) - 梍鵺さん» 10訓の銀さん可愛すぎます❢❢私が恐いボカロでお勧めなのが鉄の処女と夢見ごこちなお姫様という曲です。作者様のオススメ曲聴いてみたいかも−😆 (2022年3月16日 21時) (レス) @page12 id: 36ddcc805a (このIDを非表示/違反報告)
梍鵺(プロフ) - 風蘭dollさん» 暗い森のサーカスですか…今度聞いてみます!【恐怖ガーデン】オススメです! (2019年10月15日 7時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!好みの話で良かった( ´∀`) (2019年10月15日 7時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 私好みの話(^ω^)更新頑張ってください! (2019年10月15日 7時) (レス) id: b57a231f67 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 梍鵺さん» 怖いボカロ一時期聞いてました!暗い森のサーカスって曲が好きです (2019年10月14日 12時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections  
作成日時:2019年7月27日 11時

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