27話・誤解 ページ32
貴方視点
木「まぁ…いけませんわ。愛の告白を受けたのなら受け入れるのが筋というもの。」
木はズズズと顔を出してくる
木「拒むなんてとんでもない。わたしくしがあなたの幸福のお手伝いをしてあげます」
ドン
光「何だよこれ、気持ち悪っ!」
木「失礼な!」
光が危ない!
貴「怪」
霊玉を作って木魂にぶち当てた
木「ぎゃぁぁぁぁ…」
貴「随分小さくなったなぁ…」
ブロッコリーみたい
光「どういうことだ?」
貴「木魂。木の怪異だよ。自分の下で告白した者同士に無理矢理恋の芽を植えて恋人同士に仕立てたみたいだね」
これで茜くんと檸檬くんのことも納得かな
光「ていうかA、さっきの霊玉?ってなんなんだよ!まさか払い屋だったのか⁉」
うーん、払い屋ではないけど…
まぁやってることは払い屋とほぼほぼ同じだし〜
貴「払い屋だよ〜。あと光もう帰らないと!」
光「えっ?…あぁ、そうだな」
貴「私はちょっと花に用事があるから!またね光〜」
手を振って、駆け足で花の所へ向かった。
貴「花〜!会いに来たよ!」
花は俯いたまま。
どーしたんだろ??
貴「花?どーしたの?」
するといきなり壁ドンというやつをしてきた
貴「…?」
花「……ねぇ、さっき少年となに話してたの」
貴「え?別にどーもないけど」
花「少年に告白してたでしょ?」
告白…?
あぁ、あれか!
貴「あー、あれはね「キサラギは俺のこと好きじゃないの?」
花「好きだよって言ってくれたじゃん」
悲しそうに言ってる花
うんでもね、それ完璧に誤解してるよ
貴「怪異退治のために告白したんだよ。別に光が好きとかそーいうのじゃなくて…」
ちなみに今もまだ壁ドンされてます
恥ずかしいね。
花「じゃあ証拠みせてよ。ショーコ!」
貴「証拠?う〜ん……」
好きっていう証拠かぁ…
貴「コレで、良い?」
花の頰に顔を寄せる
ちゅっ
花「〜〜!!///」
貴「〜〜!!///」
花の照れる顔を見て思わず私まで照れてしまった
花「…許す」ギュ
ふてくされてる花だけど、なんか可愛い…
貴「良かった!」ニコッ
花「!可愛すぎるよ…」
ん? なんて言ったんだろ??
それからたっぷりと二人はイチャつきましたとさ。
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リズ - 333333333333333333333333333333がいいです! (2021年7月26日 14時) (レス) id: 9d2bd42706 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111 (2021年7月5日 17時) (レス) id: 605309b64c (このIDを非表示/違反報告)
我妻 凛生 - 私も、2番がいいです。(推し) (2020年12月17日 14時) (レス) id: 2cf38c9a15 (このIDを非表示/違反報告)
りーいか - 2番がいいです (2020年7月23日 0時) (レス) id: ef741216de (このIDを非表示/違反報告)
りーいか - 2番がいいです (2020年7月23日 0時) (レス) id: ef741216de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふわ | 作成日時:2019年8月25日 13時